こんにちは、昨年は関東大震災から100年と言う節目の年ということから、首都圏直下型地震に対する備えを怠ってはならないと考えている石井伸之です。
昨日1月1日午後4時10分に、府中駅南口にある駅ビル「ミッテン」の9階フードコートでゆっくりしていました。
小刻みな振動と共に、大きな横揺れが始まります。
とてもではありませんが、立って移動することは出来ません。
フードコートに居る多くの方々が大震災を予感したのではないでしょうか?
どういった横揺れだっかというと・・・・
家族で子供の頃に噴火した数年後に三宅島へ行った際に、東海汽船の「すとれちあ丸」が東京湾から太平洋へ出た時のような横揺れです。
すぐさまスマホで震源と震度を確認すると、能登地域は震度7、多摩地域は震度3と出ています。
数分は横揺れが続いており、船酔いや車酔いで三半規管がおかしくなった様な感じです。
揺れが収まったにも関わらず、揺れているような目まいに襲われているような得も言われぬ不快感に襲われました。
東日本大震災でも高層ビル最上階で、揺れが10分以上続いたという話を聞いていましたが、9階建てのビルで同じような感覚を体験したことに驚きました。
国立市消防第一分団の一人として、被災した際の支援活動について再確認したいと感じます。
石川県能登地方で被災された方々が一日でも早くいつもの暮らしを取り戻されますよう祈念申し上げます。