おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。
12月14日(火)、15日(水)と㈱茨城日立情報サービスで管理職の「ブラッシュ・アップ研修」を行うために茨城県日立市の宿泊施設にいます。
今までの疲れがたまっていたのか、スーパーひたち号の中ではひたすら眠り、光明石温泉にゆっくりつかり、10時半ごろに寝てしまったので、朝は4時半に起きました。
さて、12月6日のブログで「恐ろしくて読めない本」として紹介した
『8割捨てればうまくいく!~人生を変えるガラクタ整理法』(竹内清文著、PHP研究所、1,200円+税)
を半分ほど読んでいます。
半分も読まない12月12日(日)に私に革命的なことが起きました。
今からは、その物語です。
まず、10年近く前にある人からいただいた仏像が安置(じつは放置)されている3階の納戸にになっている部屋に行き、仏像にお経をあげ、次に解体、ガラクタ処理したのであります。
もしかしたら古道具屋に持っていくと、そこそこの値段がついたかもしれません。
しかし、タテ60センチ、ヨコ40センチにもなる、中国製と思われる仏像は、我が家でもヒューマン・ギルドでも置き場に困っていたのです。
次に、同じく納戸にあったガラクタの処理。
大学時代に読んだ経営学の本や、シルバー・バーチや高橋信次などのスピリチュアル系の本を大幅処分。
そのまま2階の書斎の文庫・新書、加えて飾ってありながら今世では絶対に読まないと思われた哲学書を処分。
20冊ほどはごみ処理。30冊ほどはブックオフへ。
ブックオフでの値段は、たったの650円。あまりにも悲しい。
でも、悲しさとスッキリ感を測りにかけたら、スッキリ感の勝ち!
『8割捨てればうまくいく!~人生を変えるガラクタ整理法』、読むだけで不思議と行動を起こしたくなる本です。
何しろ「まえがき」の最初に
持ち物の8割を手放しましょう。そのとき、あなたの人生が変わります
と書いてあります。
この著者は、師匠のカレン・キングストンのこんなに大きなガラクタの定義を採用しているのです。
①使わないもの、好きでないもの
②整理されていない乱雑なもの
③狭いスペースに無理に押し込んだもの
④未完成のもの
よく世間では「2:8のルール」ということが言われ、セールスの世界では「2割のセールス・パースンが売上全体の8割を占める」とのことですが、私にはとりわけ、「人々は『本を大事にしなければいけない』というある種の思い込み」の言葉に啓発され、
ものの整理をすることは、社会の「当たり前」から抜け出ることでもあるのです。自分の意志でガラクタ整理をすることが、その人の人生の幅を大きくしてくれるのです
という文章が決定打になりました。
次は、何を捨てようかな。
ガラクタを捨てたら、こころが軽くなり、日曜日の夕食用にモツをベースにしたキムチ鍋を作りました。
(注)『8割捨てればうまくいく!~人生を変えるガラクタ整理法』は、ヒューマン・ギルドに在庫しています。他の本と一緒にご注文ください。
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