おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。
一昨日のクリスマス・イブの日の物語です。
一昨日(12月24日)の晩は、クリスマス・イブとは無縁で、盛鶴延の気功教室をヒューマン・ギルドで楽しみました。
カナダのペルグリーノ博士からは、盛先生宛にシーズンズ・グリーティング・カードがヒューマン・ギルドに届いていました。
私は、口頭で内容を訳して盛先生にお伝えしました。
ペルグリーノ博士と盛先生と私は、義兄弟の契りを結んでいます。
さて、気功教室、クリスマス・イブの日は、いつもより参加者が少なく、教室が終わってからは、盛先生を囲んで香港酒家で簡単な忘年会を行いました。
(熱く語る盛先生)
盛先生は、教室を含めて次のようなことを熱く語ってくれました。
1.疲れている状態は、陽が欠けているのでなく、陰が足りないこと。精力剤やコーヒーで元気にさせるのでなく、副交感神経を高めるために休息・睡眠を取ったり、瞑想をしたりすること
2.10年前の手帳をチェックすることを勧める。同じことを続けているのは進歩がない。人からどう言われるかを無視して、本当に自分がすきなことをやること
3.過去や他者との比較から自由になろう
4.車輪のように運動の中心は、ほとんど運動していない。
生き方の贅肉を削ぎ落とした盛先生からあらためて陰陽理論のうちの陰の大切さを教わった思いです。
なお、陰陽理論の断片は、拙著『心の雨の日の過ごし方』(PHP研究所、1,300円+税)をご参照ください。
忘年会の場を早めに失礼して帰宅し、家の玄関を開けようとしたら、月が空に輝いていました。
翌朝も残月が。
盛先生と月が伝えてくれた陰のメッセージでした。