アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

神田沙也加さんのことが載っている『週刊文春』を読んで「やっぱり」と思いました。

「遺書」こそなかったものの、マネージャーと交際相手ー元恋人と別れきれていなかったーに宛てて「書置き」があったようです。
『週刊文春』に交際相手宛ての文章まで公開されていたことで明らかに自死の道を選んだことが明白。
遺骨を手にした神田正輝さんとその横で90度も頭を下げていた松田聖子さんの姿が浮かんで胸を塞がれました。

12/24(金) 12:50配信YAHOOニュース 神田沙也加さん交際相手・前山剛久への誹謗中傷「叩きのエンタメ化」懸念 聖子の紅白出場で荒れるのか〈dot.〉では、結婚まで話が及んでいた交際相手に対してインスタグラムやツイッターなどでの非難、誹謗中傷の投稿が相次いでいることが書かれていました。

交際相手の所属事務所によると、恋人は沙也加さんの急逝にショックを受けて憔悴しきっている状況で、「マイ・フェア・レディ」に今後の公演で出演しないそうです。

こうなると、沙也加さんの行為は「自殺の目的は復讐と告発」(『生きるために大切なこと』など)という言葉が裏付けられることになってしまうことになります。

ただ私は必ずしも「復讐と告発」の相手役が特定の他者だけでなく自分自身であることもあり得ると判断しています。
沙也加さんののどの状態が手術を必要とするレベルであることも『週刊文春』には書かれていました。

ともあれ年末のこの時期の騒動は社会的な影響が大きいです。

1年前には竹内結子さんの事件をもとにアドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド【アドラー心理学】ちょっと待って、その行為!(自殺)を呼びかけました。

そこでは「アドラー心理学からの3つの提言」を呼びかけました。

また、来年の2月になってしまいますが、アドラー心理学ゼミナール で次の自殺予防の講座を開きます。

日時:2022年2月11日(金・祝)11:00~13:00
内容:『ゲートキーパーとは 「死にたい」に向き合う』
講師:福平さやか氏(保健師、シニア産業カウンセラー、国家資格キャリアコンサルタント、SMILEリーダー、ELM勇気づけトレーナー)
※講師からの内容説明※
先進国の中でも自殺が多いといわれる日本。
交通事故で亡くなる方よりも、コロナで亡くなる方よりも自殺で命を絶つ方のほうがずっと多いのです。

死にたいと悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聴いて、必要な支援につなげ、見守る人のことをゲートキーパーといいます。
少しの技術と知識そして勇気があれば誰でもゲートキーパーになることができます。

専門職だけでなく多くの方にゲートキーパーになっていただきたいと考えています。
ゲートキーパーとは何かどんなことが必要なのか、共同体感覚をもって生きていくことなどなどアドラー心理学エッセンスもふんだんに取り入れてお伝えします。

(この講座では、死、自殺といった言葉を使います。心理的負担が大きいと感じられる方は、参加を見合わせるという勇気をもっていただければと思います)

提供:会場とオンライン併用のハイブリッド型で
詳細確認と申し込み:https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/569

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