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アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(7月31日)は、金沢での石川県庁職員対象の研修を終えて、21時半ごろに豪雨後の東京に自宅に帰ってきました。

7月29日(月、38名)、30日(火、34名)、31日(水、40名)と、それぞれ9:00~17:00に112名を対象に「新任課長補佐研修」を担当していました。

内容は、丁寧な「リレーションづくり」から始まり、(1)聴き上手と(2)勇気づけの2つで、講義だけでなく、演習・討議を交えながら展開しました。

窓口になってくれているのは、2013年から石川県自治研修センター様で、今年で何と12年目になりました。
同じ依頼先から、同じ階層に対して、同じタイトルで行う研修として最長記録を更新中です。
とても有難いことです。

受講者のレベルは、きわめて高く、講座の途中で抜ける人もいなければ、休憩時間後も遅刻する人は、ほとんどいませんでした。

私は、講座での「3つの学び」として、(1)「講師からの学び」だけでなく、(2)「仲間からの学び」、(3)「自分自身からの学び」の大切さを訴え、特に(2)の「仲間からの学び」について、TTPJを「徹底的に(仲間から)パクって自分のものにする」として板書だけでなく受講者にご唱和いただいたものですから、かなり浸透したはずです。



事務局の方からは、「去年よりもだいぶパワーアップしましたね」とのご感想をいただきましたが、そのことは私も実感しました。

本来ならこの研修は、例年通り5月に開催されるはずでしたが、能登半島地震の対応で7月末に移動し、私自身も5月開催だったら、入院・手術後で担当できないところで、受講者・講師共にエネルギーが高まっていたからでしょう。

講座中に私自身の発見がありました。
突然、ワイヤレスのピンマイクの電源の影響で機能が停止してしまったのです。
代わりに、ハンディマイクで対応しました。
でも、右手にマイクを持ち、右手でパソコンを操作するのは、至難の技です。
ところが、ふと左手でマイクを持ったら、握ることができなくても、挟むことができ、5分ほどこのスタイルで研修を続けました。
私自身にとって貴重な「できた」体験でした。

帰路は、妻と共に金沢滞在を終え、久しぶりの我が家に帰ってきました。

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