アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日は、茨城県で某総合食品メーカーの【アドラー心理学 勇気づけ】研修を9:30-17:30に行っていました。
昨年に続く研修機会となりました。
人気コースで、公募によって階層に関わらず30人が集いました。
昨日は、アドラー心理学ベーシック・コースに準じて、「アドラー心理学の基本的な考え方」「ライフスタイル(簡易版)」「ライフタスク」「精神的な健康」でした。
この会社は、私が10年間次世代の経営者研修を500人近くに担当したこともあって、アドラー心理学の浸透度は抜群です。
受講者は、討議だけでなく質疑応答にも熱心で、講座中だけでなく、休憩中もお越しになる人達が相次ぎました。
「【自己受容】か【自己否定】のどちらか?」を問う質問については、9割の方々が「【自己受容】を選んだように、「精神的な健康」を備えた人たちです。
懇親会が始まる前の18:00からの夕食時は、5人の女性受講者に囲まれ、まるで超人気講師のような気分にさせていただきました。
ところで、この研修中に受けた【気配り】が3つありました。
1つは、私のアップの写真です。
この写真は、この会社の研修担当のUさんによるものです。
「目次さんが今日はいらっしゃらないので、代わりに私が撮りましょう」と撮ってくださったものです。
2つめは、これもUさんのお気遣いだと思うのですが、夕食のメインの配膳の際に食堂の人がハンバーグにナイフを入れていてくれていたことです。
3つめは、女性陣と夕食を楽しんだ後に、私が片付けようとすると、さりげなく「どうせお皿を重ねるだけですので」と、肩代わりをしてくれた人がいたことです。
とても感激しました。
障害を持っていることは、不便なことではありますが、このようなさりげない【気配り】による【貢献】を受けられる喜びに浸りました。
本日は、「よい人間関係」「共同体感覚」「勇気づけ」の出番。
どんな展開になるか楽しみです。
(クリックして勇気づけを)
<お目休めコーナー>11月の花(14)