アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日から実際は仕事を始めていました。
今年の春に出す2つめの監修本の原稿チェックに加えカウンセリングの予約などの処理をしました。
妻にも言われていますが、私は仕事が好きなんですね。
ただ、昨年の今ごろとの違いは、昨年は不整脈が出まくりの状態で仕事を続け、とうとう左腕に血栓が生じるほどになってしまいました。
今年は『遊ぶように働き、働きながら学ぶ』のモットーで過ごします。
昨日は早稲田の穴八幡に隣接する高野山真言宗準別格本山 放生寺 (「一陽来福」創始のお寺)に妻と初詣に出かけました。
このお寺は、我が家の菩提寺で、私が寄贈した提灯もありました。
本堂では、副住職が護摩祈祷を行っていました。
恵方の茅の輪くぐりもしてきました。
このお寺はかつて、お隣の穴八幡神社とは「神仏習合」で一体で、僧侶が別当を務めていましたが、明治政府の廃仏毀釈により分離されました。
穴八幡が【一陽来復】の御札をウリにしているのに対して【一陽来福】の御札を授けてくれます。
そのいわれは、Websiteによれば、次のようです。
江戸の昔より、観音経の偈文にあります「福聚海無量」という言葉の「福」の文字を一陽来復の「復」に重ね、御札を授与された皆さまに「一陽と共に福もかえり来る」来たる年も多くの「福」が訪れますことを當山本尊に祈願し信徒に御札を授与したのが始まりです。
このお寺の永久の会墓苑(とわのかいぼえん)には、妻の両親と姉の遺骨が永代供養されています。また、私の義父母の『言の葉』が石碑に並んでいます。
義父のお墓は生まれ故郷の長野県駒ケ根市にあったものを義母の晩年、このお寺に移しました。
遺ったのは娘の妻だけで家を継ぐ者がいないためです。
少子化、核家族化と共にお墓をどうするかは切実な問題です。
わが夫婦の場合は、息子とも相談の上この放生寺にお墓を買っていますが、遺族が存在しなかったり、墓守をしないとなったら身の始末を自分でつけておかなければなりません。
■永久の会墓苑公式サイト
↓
https://www.towanokai.jp/
1月2日に実家に挨拶に出向いた折には、長兄夫婦(88歳と84歳)が戒名のことを話題にしていましたが、これもまた切実な問題です。
「どう生きるか?」は自分で決められ関心があるものの、「どう死ぬか? 死後の始末はどうするか?」については、(自分も含めて)極端な関心の薄さのようです。
その点、晩年の130数日ほどを我が家で暮らした義母は、見事なものでした。
■2023年9月13日付けブログ 「命のバトン:6日間の誕生と往生の物語」をご参照ください。
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https://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/20230913
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