アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
今日は3つのことについてお伝えします。
1.10代の子どものアドラー心理学の本のプロジェクトが進む
2.AERA with Kids+に載った学力が高い子の家庭8つの特徴
3.YouTubeアドラー心理学専門チャンネルで「【アドラー心理学】好奇心を強みとして活かそう!」
1.10代の子どものアドラー心理学の本のプロジェクトが進む
昨日の午後は、ヒューマン・ギルドで10代の子どものアドラー心理学の本の打ち合わせをしていました。
写真の左から 株式会社誠文堂新光社よみもの.com編集部編集長の青木耕太郎さん、私、Edit Link(エディットリンク)代表のかきの木のりみさん。
青木さんからの企画提案のメールから始まり、私が引き受け、編集協力者としてかきの木さんを推薦したことから始まり、3人での打ち合わせは3度目になります。
息ピッタリで、やり取りをしていると「文殊の知恵」が湧いてきます。
企画の本は2巻で、前半の本は10月発刊の予定です。
10代の子どものためのアドラー心理学の本は、私が願っていたジャンルの1つで、とても熱量が高くなっています。
なお、かきの木さんとは、3年間ある月刊誌の連載を来年文庫化して出版する予定になっています。
年末・年始には、監修本の2冊の原稿のチェックが控えています。
2.AERA with Kids+に載った学力が高い子の家庭8つの特徴
AERA with Kids+(2024.12.21)「学力が高い子の家庭に見られる8つの特徴とは? 調査からわかったことを専門家が解説」を見つけました。
↓
https://dot.asahi.com/aerakids/articles/-/243570?
10代の子どものアドラー心理学の本では、子ども学力の話題を避けて通れないので、関心を抱きました。
浜野 隆先生(お茶の水女子大学基幹研究院教授。専門は教育社会学・教育開発論)の調査によるもので、子育ての指針になりそうです。
この調査をまとめると、学力が高い子の家庭では、具体的には以下の8つの心がけや関わりをしている親が多いことがわかり、親の経済力とは直接関係がないことが多いようです。
1)生活習慣を安定させている
2)過保護ではなく、子どもを一人の人間として尊重している
3)親子で絵本、本、新聞に親しんでいる
4)家で学習しやすい環境を整えている
5)文化・芸術に積極的に触れさせている
6)テレビゲームや携帯電話に関するルールを決めている
7)子どもとの会話の時間をもっている
8)親自身が規則正しい生活とさまざまな体験を心がけている
我が家の子育てでは、この8つにかなり該当していたことがわかり納得です。
3.YouTubeアドラー心理学専門チャンネルで「【アドラー心理学】好奇心を強みとして活かそう!」
私たち夫婦は、子どもの好奇心を何よりも大切にしました。
その精神は、タクロウ夫婦からソラ君に受け継がれています。
その経験をもとに語ったのが、昨夜21:00から配信のYouTubeアドラー心理学専門チャンネルの「【アドラー心理学】好奇心を強みとして活かそう!」(11分)です。
↓
https://youtu.be/8iUZoZvh9tI
次のことを柱に語っています。
・【好奇心】とは
・【好奇心】の3つの機能
・岩井家のアドラー流子育ての3大特徴
・子どもの好奇心
・大人の好奇心
・老いても好奇心
(クリックして勇気づけを)
<お目休めコーナー>12月の花(24)