【 空蝉の庭・・・撮影は友人 】
友人が「庭造り」を始めた。「空蝉の庭」だと言う。
なぁに、空蝉?・・・突然、「平安王朝文学」に目覚めたのかなぁ・・・源氏物語「空蝉」のモデルは「紫式部」ではないかとも言われているとか・・・なかなか、趣き深い命名ではないか・・・。
早速、友人に聞いてみると、庭が「セミの格好の生息地」になっていて、夏ともなるとセミの「ぬけがら」でいっぱいになる・・・だから、「空蝉の庭」。
そうなのよね、友人は現実的な性格なんだよね。
ある程度の予想はしていたが、私の仲間には、まぁ、「源氏物語」を手に、「貴公子光源氏」の恋愛体験に憧れと夢を感じつつ・・・なんてロマンチックで優雅な人間はいないのよねぇ(そんなことないよ・・・と、陰の声が・・・)。
それはさておき、友人が送ってくれた写真は、ちょっと「空蝉」状態で、色彩もうすく、はっきり分からない。勝手に補正してみたが、きっと実際はもっと緑が深く・・・と思うが、近いうちに、お庭拝見に行かなくでは・・・と思っている。