花屋さんで、「鉄線」が欲しいと言ったら、そこにありますと「クレマチス」を指さしました・・・「鉄線」が欲しいのです!
これらは、多分、「クレマチス」だと、思います
時々、嘘も吐きますよ・・・「嘘も方便」て、言いますものね、必要な時もありますから。
私の場合は、ちょっと自意識過剰ですから、見栄を張って(物質的なものではなく、精神的に)しまうのが大体ですが、元が知れてるんですから、嘘は通らない事は分かってます。
それと、根がいい加減というのもあって、誰に、この嘘を吐いたかを覚えていないのが常でして・・・。
そんなこんなで、ま、大体、本音で通しています(これはこれで、結構、トラブルもあったりで・・・)が、近頃、人の心が理解できない事が多くなりましたね。
要するに、自分が本音だから、皆もそうだろうという安易な思いでいると、意外と違ったりして、何だか、混乱しています。
記録し忘れたので、日付(多分、6月5日か)は定かでなくてスミマセンが、毎日新聞の記事の中に「1:1:8の法則」という見出しが目に留りました。
ノンフィクション作家・ほさか・まさやす(保阪正康氏)著、以下、抜粋です。
・・・昭和の事件の本質や人物像を求めてさまざまな人に話を聞いてきた。述べにすると約四千人、実数では二千三百人ほどになるが、アメリカ、ロシア、中国、台湾、韓国、インドネシア、オランダ、イギリスなどの元兵士や庶民に・・・・答えを求めてきた。
実はこのような体験を通して、多くの事を学んだ。あえて一つ挙げれば、人は自らの体験を語るときに、事実を語るか否かの比率は、「1:1:8」だと理解した。初めの一は正直な人で、自らの体験を語るのに実際にそのときの感情とのちに理解したり、考えたりしたことを整理して話すタイプである。次の一は、初めから虚言を弄するタイプで、特攻隊員だと装ったり、戦地をごまかしたり、尋ねる側の知識に応じて作話を行う。残りの八は、つまり我々そのものである。我々は記憶を美化したり、ゆがめたり、さらに都合の悪いことは忘却したりするのだが、それは生きていくための知恵でもある・・・・。
そうか、「1:1:8」なんだ。
最初の一には、到底、なれないし、次の一は真っ平だし、才能もない・・・まぁ、みんな一緒の八でも良いか・・・という気持ちになりましたね、生きていくための知恵ですもの。
なんて、相変わらず、自分に都合よく理解しまして、「1:1:8の法則」を心していこうと思い至った訳でして・・・この解釈、間違ってます?