IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

東京で「カルチャー」を・・・

2012-06-08 10:47:31 | この頃思う事



「岩タバコ」と言うのだそうです。ネットで調べてみましたら、鎌倉・東慶寺に群生しているとか・・・知りませんでした。



6月6日(水)、東京上野・国立博物館平成館で開催されている「ボストン美術館 日本美術の至宝展」に出かけました。
仏像・水墨画・刀剣・絵画(主に狩野派)など、地元ボストンでも一度に見られない逸品が展示されているとか、造詣深い友人が言っておりました。

凄い人です。入場から長蛇の列(30分待ち)でした。
例に漏れず、私には、これらの価値がよく分かりませんので、友人とは、「ゆっくり、自分のペースで鑑賞して・・・」といって、単独行動をとりました。
作品に近づけないので、遠くから人の頭の間を縫って鑑賞するのですが、何しろ視力おぼつかないから、何が何だかさっぱり分からずなんですね。
で、諦めました・・・早いんですよ、決断は。
あぁ、そうそう・・・「諦める」というのは「あきらかにみきわめる」事だそうですよ、ボストン美術館展とは関係ないですが・・・。

「明らかに見極めた」私は、平成館1階の待合室に、どかっと座りまして、私の目の前を行き交う、この美術展に訪れた人々を鑑賞することにしました。
殆どが、我らと同じくらいの年齢の夫婦連れか、2人連れの女性達で、時々、単独で動いている若者、修学旅行のルートに入っている高校生など・・・フーム、どこに行っても女性が主役だなぁ・・・という感じなのですね(我らも仲間ですが)。
皆さん、カルチャーしているんだと思うと、何時まで経っても、何回鑑賞しても、さっぱり理解できない自分が情けない気がしてきました。
でも、あえて言わせてください。
「曽我蕭白」の絵(屏風図が多かった)は、迫力があって面白かったですよ、でも、彼を知りませんでしたが・・・・。

その後、敷地内にある「法隆寺宝物館」に立ち寄り、仏様(小型の仏像なので、「ほとけさま」と呼びかけたくなります)を拝顔し、傍らの喫茶店で「お茶」をしました。
店外のテラスで、ちょっと肌寒い風でしたが心地よく、のんびりと小一時間を過ごしてきました・・・えっ、私?当然ビールですよ~。



  
6月1日                         6月3日             
  
6月4日                        6月5日              

6月7日・・・最初の花が散ってしまいました


コメント (2)
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