以前には、「アマリリス」の花の色が2色あったのですが、何時からか、「赤」だけになっていました
寒いですねぇ。
傍らにあります「寒暖計」を見ますと、AM12:57現在、「21℃」を指し示しています。
でも、この「寒暖計」、ちょっと信用できなくて・・・というのは、この「寒暖計」は、多分、40年位前、何かの付録か、オマケの品か定かではありませんが手に入れて、ずっと今日まで、私と運命を共にしてきた生き残りの物でして、春夏秋冬、年中、この辺りを指しているように思うのですよ。
すっかり壊れてしまえば、思い切りよく捨てられるのですが、「オカシイ、変だ!」と言いながら、捨てられずにいます。
まぁ、苦楽を(否、暑さ寒さを)共に過ごしてきた仲間に、未練のような情を感じているのでしょうか・・・これはこれなりに役目を果たしてきたんだもの、邪険にしては可哀そう・・・みたいな感情ですね。
否、本日は、「寒暖計」の話ではありません。
もう、やがて来る夏に備えて、暖房器具は押し入れに片付け、冬服や毛布は洗濯に出す(つもり)よう、一まとめにして、ついでに、長袖の服も片づけました。
なのに、今日みたいに寒いと動きが取れません・・・長袖を着たら?ですか・・・洗濯をし直さなければいけないでしょう、だから、ダメなんですよ。
またしても否、「洗濯」の話でもありません、本日の話は「節電」の事でして・・・毎度、新聞ネタで恐縮ですが、毎日新聞「余録」に、こんな記事が載っていました。
蘭学者、緒方洪庵が大阪に開いた適塾は福沢諭吉はじめ幕末から明治に活躍した多くの人材を生んだ・・・・驚くのは諭吉の自伝の回想だ。夏には武家の子弟である塾生らが下帯もせず素裸で過ごしていたという・・・諭吉らは極端だろうが、夏は遠慮なく半裸で過ごした日本人だ。それを来日した欧米人に「野蛮」といわれ、一生懸命取り入れた「文明」の結果が夏のスーツ姿である。裸には戻れずとも、できる職場にはできる程度に日本の夏にふさわしいスタイルにすればいい・・・(以上、2012.6.2余録から抜粋)
我家としては、「天然の竹藪カーテン」「太陽光利用の温水風呂」「家中の戸・窓の開けっ放し」「暑い日中は昼寝」と、人間の節電対策は例年の如くで、裸にならずとも過ごせそうですが、ただ「PC」を置いてあるところには冷房を利かせねば・・・何故ならば、昨年、我がPCが暑さで「熱中症をおこしパンク」してしまったからです。
やはり、「文明(PCも・・・)」というのは、自然の恩恵を享受できないものらしい・・・と、認識したのですが、これって、私の間違いですかねぇ。