ご近所さんの畑で、取り残された小松菜(?)から菜の花が咲いている・・・我が家では、何故か、花芽も出ていない。
姉が友人から頂いたという、手作りの「お内裏雛」
我家(姉宅)でも、毎年、「雛壇飾り」を出していたのが、母の喪中で飾らなかったのをきっかけに、今年も、雛壇を出すのを止めたと言う。
それでも、どこかで気が咎めるものがあるのか、小さなお内裏雛様が飾ってあった。
母は、一応、3月3日生まれという事になっていたので、私の家でも、母の生前は、玩具のような雛飾りをして、お祝いの真似だけはしていたが、当然、もう、しない。
仲の良い友人が、やはり、3月3日生まれなので、今年は、軽~くお祝いをするか・・・と思っていたものの、ちょうど、あるお店の予約が取れたと言う誘いが来て、誕生日の友人は飲めない人だから、勝手に誕生祝いは中止、手紙で、「おめでとう」と送ってイイ事にする(来年は、きっと、実行すると決めているが・・・)。
で、3月3日は、「M市一番予約の取れない店」という謳い文句(誰が言ったか不明だけれど)に、私の気持が動いて、昨年暮れに予定はしたが、その他諸々で中止になったまゝだったのが、気持ちが収まらなくて、飲める友人に都合を問うていたのが、その日が3月3日に取れたと言う・・・逃せないでしょう、絶対に。
予約時間は17時半である。
久し振りに、期待感は高まる・・・何の根拠もないけれど、何となく、良い気分になっている。
詳細は省くが、店の雰囲気も料理も悪くないし、魚主体だから、白ワイン(勝沼の甲州)をボトルで頼んだ。
友人は飲めると言っても、私の半分くらいの量なので、後は、私が責任を取った(なぁ~てね)。
もっと、格式ばった所かと想像したが、案外、若い風の客が多いようで、気さくな雰囲気だったのが、良かったような、ちょいと残念なような・・・でも、結構、楽しめて、4時間位居座っていたかも知れない。
帰宅したのが午後11時だった・・・勿論、正気ですよ。
最近、何に付けても、ワクワクする事が無い(正直に言えば、昔から無いけれど・・・)のが、我ながら寂しいもので、こんなことでも、ワクワク出来るのは、嬉しいものだ。
今度は、ふらっと、立ち寄りたいが、お店の状況からみても、ま、今のところは、無理だろうな・・・
こんな日々だったから、これからしばし、アルコールから離れますね・・・何日、続く?なんて聞かないでくださいな。
後方の山が、かすかに、緑を増しているように思えませんか・・・