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IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

欲と道連れの日々だが・・・

2020-04-14 08:03:04 | この頃思う事

花の形が錨に似ているので、「イカリソウ」というのだそうだ・・・何故か、姉の好みの花はオモシロいものが多いが、これも平々凡々の日常からの逃避なのかな?・・・なんて思う事もある。

 


 

友人から、「飲まない(実は飲めない)ワインがあるから上げるね」と聞いたのは何時の事だったろうか・・・それ以来、何回となく耳にしたが私のところには到達しないままだった。

先日、友人宅前へ物々交換に出掛けた際に、「ワインも持って来てね」と念を押して置いたのに、その場に持って来ないから、「ここで待っているから持って来て!」と強制的(脅迫的かな?)に取りに行かせたのが、下記の写真の「ワイン2本」である。

 ←白は「オーストラリア産」、赤は、多分「フランス産」・・・と思われるワイン

何故か、ラベルは剥げ落ち、文字も定かでないから年代も分からず、いったい、何時から保管していたの?と聞きたい位だが、私にとっては「飲めれば何であれカマワンよ」だから、あえて問わない事にした。
しかし、友人は飲めないくせに、何を考えて持ち続けていたのか、それを知りたい・・・と思うわなぁ。

私は「在庫を持つ」事が極端に(若しかすると病的に)嫌いで、必要欠くべからざる物は持たざるを得ないとしても、不必要ならば、捨てないまでも、その場で誰かに譲ってしまう(押しつけは無いですよ、一応、貰ってくれるか打診はするし・・・でも、やっぱり押し付けているかもね)。
私は私、友人は友人であり、いろいろ対処の仕方があって当然ながら、処分できない多くの場合「もったいない」と言う基準(欲?)がそれぞれだから・・・という事だろうね、だからして「断捨離」の難しさをも感じるなぁ・・・

と言う私自身、買い出しの食料に加え、友人から貰った(奪った?)「ワイン2本」が重くて重くて・・・それでも、必死に抱えて帰宅した、そう、まさに「欲と道ずれ」そのものである。


「コロナ騒動」による様々な抑制を強いられて、それによる困難・被害が報道されているが、すべてが生死を左右する現状なのだろうか、そこには大小に係わらず「欲」が紛れ込んでいないのだろうか・・・それに人心が集中してしまうと、今、本当に必要とされる事案が迷走してしまうように感じるのは、私自身が、ある程度恵まれた環境に居る(事実は最低限度ギリギリ(若しくは限度を切った)生活者だが)という事なのだろうか、私自身、「欲」は悪では無いと認めているし、人生に於いて「欲と道ずれ」は否定しない、が、又、人生に於いて「時は待たない」のも、紛れもない現実だと言いたい・・・今、すべきことを冷静に見極めよう・・・そう思う日々。

コメント (2)
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