IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

梅雨入りしたそうで・・・

2012-06-09 11:40:57 | この頃思う事



「たんぽぽ」の綿毛が、まさに、今、飛び立ちそうな気配です



中部地方も、昨日、「梅雨入り」したそうです。
今日は、明け方から(昨日の晩から?)雨音が聞こえています。

母に朝食を用意しながら、「梅雨に入ったんですって・・・これから、毎日、行くな止めるなって、あなたと喧嘩しなければならないのが、本当に嫌なんだけれど」と言いますと、母は、「私も嫌だよ」と言うのですね。
だったら、一つだけでも、私の言う事を聞いてよ・・・と思うのですが、それを言うと、またまた喧嘩が始まりそうだから、ぐっと、こらえました。
その甲斐があってか、本日は、AM11:30現在、母は外出をしていません・・・まぁ、午後からの方が、時間は長いんですけれどね。

先日、「節電の決意」を述べたばかりなのですが、今日の雨の為、部屋中、湿っぽいのが嫌で、朝から、ずっと、「除湿機」を動かしています。
5月分電気料が、4月分の約半分、最盛期の三分の一程になったのを見て、気が緩んでしまったようです。
気を引き締めなおして、「節電」を心がけなければ・・・でも、とりあえず、今日はこのままで・・・本当に、いい加減なのですよ。







「ムラサキカタビラ」と「ドクダミ」の花・・・敵のようにして抜く野草なのですが、優雅で、清楚な花の姿に、手も止まりました

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東京で「カルチャー」を・・・

2012-06-08 10:47:31 | この頃思う事



「岩タバコ」と言うのだそうです。ネットで調べてみましたら、鎌倉・東慶寺に群生しているとか・・・知りませんでした。



6月6日(水)、東京上野・国立博物館平成館で開催されている「ボストン美術館 日本美術の至宝展」に出かけました。
仏像・水墨画・刀剣・絵画(主に狩野派)など、地元ボストンでも一度に見られない逸品が展示されているとか、造詣深い友人が言っておりました。

凄い人です。入場から長蛇の列(30分待ち)でした。
例に漏れず、私には、これらの価値がよく分かりませんので、友人とは、「ゆっくり、自分のペースで鑑賞して・・・」といって、単独行動をとりました。
作品に近づけないので、遠くから人の頭の間を縫って鑑賞するのですが、何しろ視力おぼつかないから、何が何だかさっぱり分からずなんですね。
で、諦めました・・・早いんですよ、決断は。
あぁ、そうそう・・・「諦める」というのは「あきらかにみきわめる」事だそうですよ、ボストン美術館展とは関係ないですが・・・。

「明らかに見極めた」私は、平成館1階の待合室に、どかっと座りまして、私の目の前を行き交う、この美術展に訪れた人々を鑑賞することにしました。
殆どが、我らと同じくらいの年齢の夫婦連れか、2人連れの女性達で、時々、単独で動いている若者、修学旅行のルートに入っている高校生など・・・フーム、どこに行っても女性が主役だなぁ・・・という感じなのですね(我らも仲間ですが)。
皆さん、カルチャーしているんだと思うと、何時まで経っても、何回鑑賞しても、さっぱり理解できない自分が情けない気がしてきました。
でも、あえて言わせてください。
「曽我蕭白」の絵(屏風図が多かった)は、迫力があって面白かったですよ、でも、彼を知りませんでしたが・・・・。

その後、敷地内にある「法隆寺宝物館」に立ち寄り、仏様(小型の仏像なので、「ほとけさま」と呼びかけたくなります)を拝顔し、傍らの喫茶店で「お茶」をしました。
店外のテラスで、ちょっと肌寒い風でしたが心地よく、のんびりと小一時間を過ごしてきました・・・えっ、私?当然ビールですよ~。



  
6月1日                         6月3日             
  
6月4日                        6月5日              

6月7日・・・最初の花が散ってしまいました


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「1:1:8の法則」とは・・・

2012-06-07 21:36:41 | この頃思う事



花屋さんで、「鉄線」が欲しいと言ったら、そこにありますと「クレマチス」を指さしました・・・「鉄線」が欲しいのです!
これらは、多分、「クレマチス」だと、思います



時々、嘘も吐きますよ・・・「嘘も方便」て、言いますものね、必要な時もありますから。
私の場合は、ちょっと自意識過剰ですから、見栄を張って(物質的なものではなく、精神的に)しまうのが大体ですが、元が知れてるんですから、嘘は通らない事は分かってます。
それと、根がいい加減というのもあって、誰に、この嘘を吐いたかを覚えていないのが常でして・・・。
そんなこんなで、ま、大体、本音で通しています(これはこれで、結構、トラブルもあったりで・・・)が、近頃、人の心が理解できない事が多くなりましたね。
要するに、自分が本音だから、皆もそうだろうという安易な思いでいると、意外と違ったりして、何だか、混乱しています。

記録し忘れたので、日付(多分、6月5日か)は定かでなくてスミマセンが、毎日新聞の記事の中に「1:1:8の法則」という見出しが目に留りました。
ノンフィクション作家・ほさか・まさやす(保阪正康氏)著、以下、抜粋です。

・・・昭和の事件の本質や人物像を求めてさまざまな人に話を聞いてきた。述べにすると約四千人、実数では二千三百人ほどになるが、アメリカ、ロシア、中国、台湾、韓国、インドネシア、オランダ、イギリスなどの元兵士や庶民に・・・・答えを求めてきた。
実はこのような体験を通して、多くの事を学んだ。あえて一つ挙げれば、人は自らの体験を語るときに、事実を語るか否かの比率は、「1:1:8」だと理解した。初めの一は正直な人で、自らの体験を語るのに実際にそのときの感情とのちに理解したり、考えたりしたことを整理して話すタイプである。次の一は、初めから虚言を弄するタイプで、特攻隊員だと装ったり、戦地をごまかしたり、尋ねる側の知識に応じて作話を行う。残りの八は、つまり我々そのものである。我々は記憶を美化したり、ゆがめたり、さらに都合の悪いことは忘却したりするのだが、それは生きていくための知恵でもある・・・・。


そうか、「1:1:8」なんだ。
最初の一には、到底、なれないし、次の一は真っ平だし、才能もない・・・まぁ、みんな一緒の八でも良いか・・・という気持ちになりましたね、生きていくための知恵ですもの。

なんて、相変わらず、自分に都合よく理解しまして、「1:1:8の法則」を心していこうと思い至った訳でして・・・この解釈、間違ってます?








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今年の「節電計画」は・・・

2012-06-05 13:50:24 | この頃思う事



以前には、「アマリリス」の花の色が2色あったのですが、何時からか、「赤」だけになっていました



寒いですねぇ。
傍らにあります「寒暖計」を見ますと、AM12:57現在、「21℃」を指し示しています。
でも、この「寒暖計」、ちょっと信用できなくて・・・というのは、この「寒暖計」は、多分、40年位前、何かの付録か、オマケの品か定かではありませんが手に入れて、ずっと今日まで、私と運命を共にしてきた生き残りの物でして、春夏秋冬、年中、この辺りを指しているように思うのですよ。
すっかり壊れてしまえば、思い切りよく捨てられるのですが、「オカシイ、変だ!」と言いながら、捨てられずにいます。
まぁ、苦楽を(否、暑さ寒さを)共に過ごしてきた仲間に、未練のような情を感じているのでしょうか・・・これはこれなりに役目を果たしてきたんだもの、邪険にしては可哀そう・・・みたいな感情ですね。

否、本日は、「寒暖計」の話ではありません。
もう、やがて来る夏に備えて、暖房器具は押し入れに片付け、冬服や毛布は洗濯に出す(つもり)よう、一まとめにして、ついでに、長袖の服も片づけました。
なのに、今日みたいに寒いと動きが取れません・・・長袖を着たら?ですか・・・洗濯をし直さなければいけないでしょう、だから、ダメなんですよ。
またしても否、「洗濯」の話でもありません、本日の話は「節電」の事でして・・・毎度、新聞ネタで恐縮ですが、毎日新聞「余録」に、こんな記事が載っていました。


蘭学者、緒方洪庵が大阪に開いた適塾は福沢諭吉はじめ幕末から明治に活躍した多くの人材を生んだ・・・・驚くのは諭吉の自伝の回想だ。夏には武家の子弟である塾生らが下帯もせず素裸で過ごしていたという・・・諭吉らは極端だろうが、夏は遠慮なく半裸で過ごした日本人だ。それを来日した欧米人に「野蛮」といわれ、一生懸命取り入れた「文明」の結果が夏のスーツ姿である。裸には戻れずとも、できる職場にはできる程度に日本の夏にふさわしいスタイルにすればいい・・・(以上、2012.6.2余録から抜粋)


我家としては、「天然の竹藪カーテン」「太陽光利用の温水風呂」「家中の戸・窓の開けっ放し」「暑い日中は昼寝」と、人間の節電対策は例年の如くで、裸にならずとも過ごせそうですが、ただ「PC」を置いてあるところには冷房を利かせねば・・・何故ならば、昨年、我がPCが暑さで「熱中症をおこしパンク」してしまったからです。
やはり、「文明(PCも・・・)」というのは、自然の恩恵を享受できないものらしい・・・と、認識したのですが、これって、私の間違いですかねぇ。



    

    


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伊豆も、夜明け前は雨が・・・

2012-06-03 16:39:28 | この頃思う事

  



多分、眠りについたのが午前2時頃で、目覚めたのが午前4時だった・・・このところ、こんな調子で、ちょっと疲れている。
目覚めた時、最初に、雨の音が気になった。
やれやれ、また、雨降りか・・・日曜日には、大抵、家の仕事とか、出かけるとかの予定は入れないことにしているから、一応、何をする訳ではないが、雨は、気が重い。

午前6時、朝食の支度をしながら、戸外に出ると、嬉しいことに、雨は上がっている。
とたんに、気分が軽くなって、箒を持ち出して、庭の落ち葉(殆ど、他家の笹の葉)を、余すことなく掃除をした。
でも、掃いている傍から、あちらにハラリ、こちらにハラ、ハラリだから、全く、排除することは不可能だが、気持ちだけはスッキリ出来る。
そのついでに、目につく草を取り、掃除にけじめをつけて時計を見たら、午前7時半になっていた。
別宅(もしかすると本宅?)に通う母を、無言で送り出した(私もしゃべりたく無いのだが、母も何も言われないと機嫌が良いので・・・)後、雨を受けて瑞々しく輝いている「さつき(註1)」の写真を撮った。

これから梅雨に入ると、雨樋が笹の葉で詰まり、ちゃんと排水出来ない状態になるのが、何とも、気になって仕方がない。
雨の日の不愉快な気分も、半分は、この為と思っているが・・・結局は、「仕方ないね」で終わりという事。
雨の中で清々しい花を見られる・・・・というのがあるから、それで帳消しとなるのかな?


註1:勉強不足で、「さつき」と「つつじ」の区別がつきません。遅く咲くのが「さつき」と思っています)



  

  

[ 写真は左クリックで「拡大」出来ます。拡大された写真は、もう一度クリックで、更に、拡大表示されます ]






 

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わんちゃんが逝ってしまいました・・・

2012-06-02 08:43:24 | この頃思う事







「風香」は「ゆずの花」ような、清楚な風情のわんちゃんでした・・・。



6月1日お昼頃、我家の愛犬「風香(ふうか)」が、15歳で大往生(と思っています)しました。

もう、大分前から、食欲も無くなり、少し食べても戻してしまっていたし、静かに横たわっていることが多くなっていたので、「そろそろかな?」と、家中で見守り、声を掛けていました。
でも、「風香」にしてみると、「あー、このまま眠るように逝きたいのに、うとうととすると、声を掛けられる。何とうるさい事か・・・」なんて、思っていたかも知れないなぁ。
私が、最後に声を掛けた時、黒い目をばっちり開けて、じっと見つめ返してくれました。
「さよなら・・・」と言ってくれたのかも・・・・。

我家では、常に、犬でも猫でも、人間を癒してくれる動物というより、ちゃんと役目を持った者として存在していました。
犬は、何より番犬として、猫は家に存在することでねずみ対策をしています。
「風香」は、私が東京から、時折、帰宅すると、必ず、ウルサイ程、吠え続けるのです。
で、毎日来る新聞屋さんとか郵便屋さんには、すり寄ってじゃれていましたね。
「まったく、お前は・・・家族かどうか覚えなさいよ」と、文句を言ったりしてましたが、しっかり、番犬として有能な働きをしてくれていました。

朝、戸外で洗濯をする私に近寄って、水を請求した「風香」は、今日は居ません・・・急に、寂しさが込み上げてきました。



  

先に逝った「チャム」には、苛められぱなしで・・・。猫の「マリリン」とは仲良しだったかは分かりませんが、
彼女は、「風香」の埋葬の様子を、じっと、見つめていました。そんな「マリリン」も、もう17歳ですから・・・。

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六月ですよ・・・

2012-06-01 10:33:18 | この頃思う事



我家の庭の新人たち、「ゼラニウム」の競演です

  



6月ですよ・・・もう、一年の半分に来てしまいました。
私にとっての一日は、結構、長いんですね、明け方まで起きていることが多いからかも知れませんが・・・。
でも、一ヶ月、一年の経過の早い事、つくづく感じています、「光陰矢のごとし」。

我が母の行動パターンに合わせる事も、もう、ずっと以前から続けているような、そんな日常感もありまして、意外と早く溶け込んでいます。
母から目を離せないという事は、外出が出来ないという事なんですが、その分、庭の花を見る機会が増えました。

それなりに、花たちも頑張ってくれて、次々と、咲いてくれてます。
今年の春先に降った雪で、一番、ダメージを受けたのが「ゼラニウム」でした。

ここ数年をかけて、かなり、何種類か集めたものの、殆どが凍って腐ってしまったので、新たに収集しました。
現在、集めなおした株は17株あります(基本である、高額のものは買わない主義を守り、花の色が分からない昨年(?)の苗を、低額・割引で仕入れまして・・・)が、同じ色もあり、ちょっと違うかも・・・というのも含めて7種類でしょうか。

まだ、小さい株ですが、ぼちぼち咲いてくれています。
来年?再来年かも知れませんね、もっと大きく豪華な花が咲くだろうという期待をもって、毎日、見つめています。


    

 
   

※ 下段の枠付き画像は「ソナタ様」に習って、クリックで拡大写真に移行出来るようにしてみました。


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