○国立劇場 平成28年5月文楽公演(5月14日、17:00~)
・『絵本太功記(えほんたいこうき)・本能寺の段/妙心寺の段/夕顔棚の段/尼ヶ崎の段』
5月の公演は、文楽鑑賞教室と重なったせいか、日数が少なく、いい席が取れなかった。主力の太夫さんや人形遣いのみなさんも鑑賞教室に取られてしまった感じで、気分的に盛り上りがいまいち。
演目の『絵本太功記』は、むかし一部を見たような気もするが、はっきりした記憶がない。初見かもしれない。敗者である武智(明智)光秀を主人公にするのは面白い着想だと思うが、敵方の真柴久吉(羽柴秀吉)は普通にできた人物で、あまり興が乗らなかった。
開演前に、熊本地震の被災者支援募金を募っていた加藤清正(と吉田玉男さん)。この清正の大活躍する『八陣守護城(はちじんしゅごのほんじょう)』はめちゃくちゃ面白かったなあ、と記憶をたどる。

・『絵本太功記(えほんたいこうき)・本能寺の段/妙心寺の段/夕顔棚の段/尼ヶ崎の段』
5月の公演は、文楽鑑賞教室と重なったせいか、日数が少なく、いい席が取れなかった。主力の太夫さんや人形遣いのみなさんも鑑賞教室に取られてしまった感じで、気分的に盛り上りがいまいち。
演目の『絵本太功記』は、むかし一部を見たような気もするが、はっきりした記憶がない。初見かもしれない。敗者である武智(明智)光秀を主人公にするのは面白い着想だと思うが、敵方の真柴久吉(羽柴秀吉)は普通にできた人物で、あまり興が乗らなかった。
開演前に、熊本地震の被災者支援募金を募っていた加藤清正(と吉田玉男さん)。この清正の大活躍する『八陣守護城(はちじんしゅごのほんじょう)』はめちゃくちゃ面白かったなあ、と記憶をたどる。
