素晴らしい風景!!

色々歩いた山や国内の風景等をご紹介いたします。

猿沢の池

2009年04月18日 | 史跡・名勝探訪

余りにも有名で、奈良の絵葉書やポスターの定番となっている「猿沢池」を訪ねた。      修学旅行の時の感動がよみがえった。もうあれから何十年だろう?感慨深いものがあった。  

興福寺の放生池として造られ、4月17日の「放生会」では鯉やフナが放されるようです。私達の訪問時は亀も見かけました。 

今回は天気も良く、池面に映る興福寺の五重塔が青空をバックに、絵葉書のように綺麗でした。    

                                              五重塔は天平2年(730)に光明皇后の発願により建立され、火災や兵火によって焼失と再建を繰り返し、現存するのは応永33年(1426)に再建された6代目だそうです。                                      天平時代の伝統的な建築様式で復興されており、高さ51m。京都の東寺五重塔に次ぐ2番目の高さとの事です。

五重塔の反対側には沢山の参拝者で賑わう朱塗りの堂宇 「南円堂」が見られました。 西国33ヶ所観音霊場の第9番札所で参拝者は絶えないそうです。                                       国宝の木造不空羂索(ふくうけんじゃく)観音坐像などが安置されているとの事です。

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吉野山の桜

2009年04月18日 | 世界遺産

関西一と言うよりも、日本でも代表的な桜の名所。❝吉野❞

混雑を承知で一度は、この花の時期に訪れて見たいと足を運んだ。

修験道の聖地として開かれた吉野山。                               日本一と謳われる桜の名所は、哀切な歴史の舞台としても知られ、源 義経後醍醐天皇などの史跡が残り、平成16年(2004)には世界遺産に登録されました。

花や紅葉、時期のものは早朝のうちに現地入りしなくては行動の計画が立たない事から、0時に東名高速道路に乗った。                                                                                                そして伊勢湾岸道、東名阪自動車道、伊勢自動車道と乗り継いで、三重の亀山から国道25号の名阪国道を進んだ。                                                                                                ここは国道なのに標識や道路、案内板は全て高速道路と同じ、速度60キロの標識も早朝のためか、見えるけど見えない感じ、全車100キロ前後のスピードで走行、その流れに乗った。

吉野へ向かうには、名阪国道を降りてからも30キロ以上、田舎の一般国道を走行しなくてはならず、現地に正確に到着できなくてはまずいので、カーナビを導入した。             その正確さにビックリ! 7時半頃に吉野の臨時駐車場に到着した。 天気最高。

8時シャトルバスに乗り、30分ほどで吉野山の中千本まで運んでくれた。

吉野山の桜はシロヤマザクラが多く、ソメイヨシノより白っぽい花のようです。            一目で千本見られるという事から各エリアに「千本」と言う名が付けられたとの事です。麓から下千本、中千本、上千本、奥千本と呼ばれ、標高差500メートルを下から上へと約1ヶ月かけて徐々に開花し、楽しませてくれるようです。

中千本上部の甘味処「花錦」さんで、吉野名物「葛切り」を生姜味の黒蜜で頂きました。冷たくてとても美味しかった。

それから頑張って上千本の花矢倉から、少し先「吉野水分(ミクマリ)神社」まで登り参拝して来ました。                                                                                                                      水を配分する神、天之水分大神を祀り、子守さんの名で親しまれ子宝信仰が厚いようです。三社一棟造りと言う本殿は珍しかった。

帰りは参道を下千本のバス乗降場まで散策。                                                                          途中の蔵王堂付近の参道は両側、御土産物屋さんが続き、凄い人の洪水でした。            6時間ほど見学しましたが、時間があれば、まだまだ見たい所が沢山ありました。   

 

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