台風11号、12号と目白押しの、この時期に夏最後の山行をしてみようと出かけてみた。 テレビニュースを見ていても下界もそうだが、山間部の天気も非常に不安定で二の足を踏んでいたが、8月の最後27日(土)~29日(月)に決行した。
今日は飛騨から信州へと縦走し、最後の日である。 自分でもビックリしているのだが、何故か3日間少し雲は出たものの、快晴であった。 写真撮影目的の私には最高の山行ができた。
奥上高地の横尾山荘に宿泊し、もう帰るだけなのでノンビリ6時40分に出発。 進行方向右手に明神岳が青空の中に堂々と聳えていた。
徳沢園を7時半に通過。明神8時20分。 上高地を午前中に歩くのも久し振りなので明神池に向かった。 静かな所を歩くのは大好きでノンビリ小鳥のさえずりを聞きながら穂高神社奥宮境内の神域にある明神池を参拝した。
御祭神は穂高見命(ほたかみのみこと)で、日本アルプスの総鎮守、海陸交通守護の神だそうです。 本宮は信州の中心ともいうべき安曇野市穂高にあります。 また嶺宮は北アルプスの主峰、奥穂高岳(3,190m)の頂上に祀られています。
明神池は針葉樹林に囲まれ、荘厳な雰囲気を感じ静寂なうえ、全てが透明感に満ちていた。
池はひょうたんの様な形をし、手前は一ノ池、奥は二の池と呼ばれている。 イチョウバイカモと言う珍しい水草や岩魚、マガモが生息しています。 でも今回は沢や池は全て覗きましたが、1匹の岩魚も見る事が出来ませんでした。
上高地バスターミナル到着 9時50分。 下山届を提出し、10時発のあかんだな駐車場行のバスに乗車した。