素晴らしい風景!!

色々歩いた山や国内の風景等をご紹介いたします。

🌸 桜が染める山里「吉野」を歩く。 🌸

2013年04月17日 | 春景色

春になれば、山裾から桜色に染め上っていく吉野山。                   その美しい景観と共に訪ねる者の心をとらえて離さないのは、そこに秘められた様々な歴史物語にあるのでしょうか 

平成16年(2004)には吉野山も、その一部とする紀伊山地の霊場と参詣道が世界遺産に登録されました。 

一目で千本見られるという事から各エリアに「千本」と言う名が付けられ、麓から下千本、中千本、上千本、奥千本と呼ぶようです。

下から上へと徐々に開花していくのは、下千本と奥千本で約500mの標高差があり、他よりも長く桜が見られる事でも有名です。

下千本の吉野山観光駐車場に6時50分着。                    さすがこの時間では、人も車も少なく、とても歩き易かった。                 私たちは、桜を見ながらノンビリとまず奥千本を目指した。そして下りながらポイント、ポイントに立ち寄る形をとった。

(かね)の鳥居 通過7時10分。                               この鳥居は室町時代に再建された銅製の鳥居で、山上ヶ岳までに4つある金峯山寺の鳥居の1番目の門。 高さ約8m 

吉野山のシンボルともいえる金峯山寺(きんぷせんじ)蔵王堂を7時15分に通過。

                                                                                                                   帰りにゆっくり参拝した。                                修験道の開祖で役行者(えんぎょうじゃ)が奈良時代に開いたお寺との事です。

本堂の蔵王堂は、役行者が桜の木を刻んだ蔵王権現像を安置したところで、木造建築では東大寺大仏殿に次ぐ大きさだそうです。【国宝】    

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする