東海北陸自動車道の庄川ICで降り、以前は庄川村でしたが、平成の大合併で一位細工で知られる高山市となった庄川に立ち寄りました。
1988年 環境庁巨樹・巨木調査の中でイチイの部の日本一となった『治郎兵衛のイチイ』を見学。
幹回り7.95m、樹高15mというまさに巨樹。
イチイの根元には墓標がありましたが、この地方の風習でイチイの木を墓標として代々守り育ててきたようです。 イチイの木は成長が 遅いということで、樹齢は2000年を超えるのではないかと推定されているようです。
庄川は標高が800m以上で、冷涼な気候はソバ栽培に適しているということで、沢山のソバ畑を見ることができました。
今、丁度白いソバの花が満開で、とても綺麗でした。
その後、季節外れの「庄川桜」を見学し、そばの里へ
庄川町中畑のそばの里にある「五連水車」に立ち寄りました。 水車も五連と言うと中々の迫力です。
国道から見て左端の最大のものが直径13m。 それから順に直径4.5m、5.0m、5.5m、3.6mの水車が並んでおり、五連水車としては日本一の大きさとのことです。
水車小屋では、最大の水車の動力を利用し、直径2.2mの石臼を回してソバを挽いています。