山の斜面一帯に咲き誇る花々を求めて栃木へ
花は、その年の気象 状況により開花時期といえども早かったり遅かったりと、最高の状態で見る難しさがあります。
今年はどうだろうか と思案しながら、花好きの皆さんと共に歩いて来ました。 地元の方の お話では、今年は 寒かったので一寸遅いとのことでした。
訪問先は栃木県那須郡那珂川町の『富山(とみやま)いわうちわ群生地』です。
この花の群生規模としては、❝ 日本一 ❞ ともいわれている富山いわうちわ群生地へ軽いハイキングを兼ねながら見学して来ました。
🌸 イワウチワ:岩団扇 🌸 イワウメ科 生育地は山地で高山植物とはいえないが、雪解けと同時に登山口周辺でよく見かける。 淡紅色の花は清楚で可愛い。
🌸 ショウジョウバカマ: 猩々袴 🌸 ユリ科 早春の林で見られる、細長い花被や雄しべ、雌しべをもつ花。
花の色は淡紅色から濃紅色まで変化が多く、白色のものもあり、花は横向き又は斜め下向きにつける。
🌸 シュンラン : 春蘭 🌸 ラン科 早春、ほかのランに先立って咲くことから名がついた。
木々が芽吹く頃、雑木林の林床に10~25cmの花茎を伸ばし、黄緑色の花を咲かせる。
中心の唇の形をした花びら(唇弁)は白色で濃い紅紫色の斑点がある。
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