神奈川県には県民を支える水源地として重要なダムが4つあります。 相模ダム(相模湖) 城山ダム(津久井湖) 三保ダム(丹沢湖) 宮ヶ瀬ダム(宮ヶ瀬湖)
今回は ~ のダムの合計貯水量よりも大きく約2億トンの貯水量を誇る 『宮ヶ瀬ダム』 の周りにあるマイナーな山の 紅葉 を見に行って来ました。
宮ヶ瀬湖畔園地の水の郷駐車場に8時 20分到着。10分で準備を済ませ8時半出発。 水の郷駐車場前の登山口より取り付く。
登り始めは広葉樹でも落葉性 の木が多く、落ち葉を踏みながら進む。
最初の道標を通過、8時 36分。 向かう山は 『春ノ木丸(標高 487m)』 、ガイドブックには出ていないマイナーな山ですが、宮ヶ瀬湖付近の山をホームグランドとして歩かれていた方に案内して頂きました。
登山口から登り出し、「ヒョットしたら紅葉は遅いかもしれない❓」何て話しながら登っていたが 15分ほど進んだら、まだまだ綺麗な紅葉が見られ、その後ろに水の郷大つり橋も見えた。
紅葉狩りにピッタリで、去年の4月に登った仏果山や高取山が見えた。
昨日は平地でも結構な風が 吹いており「山は寒いかな ❓」と思い防寒着は準備していたが、この日は雲も 風もなく最高の陽だまりハイクとなりました。
紅葉と書いてモミジと言うように、紅葉が美しい木の代表はモミジに違いありませんが、実はモミジもカエデもカエデ科に属し、植物学的には同じ系統なので、特に区別はされていないようです。
そのため正式な植物名はカエデとされ、モミジは日本における呼び名とされているそうです。
紅葉狩りと言ったら、やはり快晴の日に限りますね。 陽光を 浴びたイロハモミジは、より以上に 色が 映え、真っ赤だけより空の青さに赤や黄色がさらに引き立てられます。
秋の素晴らしさに見とれていたら、尾根の上に出て山頂まで 0.3Kmの標示板があった。
尾根上で見たミヤマシキミ(ミカン科)の赤い実が目立っていた。
9時 12分、春ノ木丸山頂に到着。
展望は良くないので、5分休憩して下山開始。
ダンコウバイの黄葉。 春先には黄色い小花を沢山つけますが、秋の黄葉にも目が引き付けられます。
下りになると、登っている時よりも綺麗な紅葉が目に飛び込んできます。
丹沢の地図にも詳しい案内はないので、ほとんど人が入らない山らしく、この時期は 落ち葉 に足を取られぬよう注意すれば、簡単に登れて紅葉狩りを楽しめる最高の山です。
9時 50分、宮ヶ瀬バス停前の登山口に下山した。
宮ヶ瀬湖畔園地の水の郷駐車場前の春ノ木丸登山口から、ブラブラ、キョロキョロと写真を撮りながらノンビリ歩いて1時間 20分で宮ヶ瀬バス停前への周回コースが歩けた。
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