木々の葉が落ち、冷たい風が吹き、冬枯れの様子が目立ってくる頃と言うのに、 ざる菊 が綺麗に咲いています。
山にも里にも、そろそろ冬の気配が感じられる時期に、春を感じさせる暖かさ、これぞ小春日和。 のどかな風景、美味しい空気の中、ノンビリ里山さんぽをしよう。
神奈川県南足柄市の矢倉岳の麓に広がる、三千株のざる菊、リンドウ、赤そば の花、向日葵 迷路・・・・・ 里山は秋の花々に彩られています。
暖かな日和のせいもあり、駐車場には多摩や横浜のナンバー車ほか等で、大変賑わっていました。 会場には売店用のテントが立ち、農産物や果物ほか、岩手県陸前高田市の海産物の販売までありました。
地元の皆さん総出で、交通誘導、販売員、会場案内係、駐車場係などを分担され、皆さんが生き生きと動かれている姿に里山の活気を感じました。
天気も良く、地元の小学生が遠足の形でざる菊を見に来られ楽しんでいました。
また、ヒマワリ畑が迷路のように作られており、これには園児も大喜びで、元気に走り回っていました。
南足柄ジオガイドの会:植田会長の説明があると、食い入るように聞いており、とても微笑ましい光景を見せて頂きました。
華やかなざる菊と対照的に、葉を落とした柿の実が物寂しく季節を感じさせていました。
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