素晴らしい風景!!

色々歩いた山や国内の風景等をご紹介いたします。

『涼』を贈ります。

2009年07月26日 | 北アルプス

早朝の山岳地帯は荘厳な風景が味わえます。

日常の雑踏を避け、たまにはこんな涼しげな風景はいかがですか

今年は北アルプスきっての鋭鋒、天空にそびえる「槍ヶ岳」(3,180m)を訪ねてみました。                                              この頂を目指して6本のルートが集結しています。                    今回は槍沢ルート計画しましたが、毎回同じでは?と思い、大曲から東鎌尾根の水俣乗越へと抜ける、ヒュッテ西岳の歩荷道(ぼっかみち)であり、東鎌尾根へのエスケープルートとして利用されているコース取りで槍ヶ岳を目指しました。 

                                              一気に尾根に上がるひどくきついコースでしたが槍から穂高へ続く稜線がハッキリみえ、ニッコウキスゲも出迎えてくれました。                      初日の天候はまずまずで合羽無しで槍ヶ岳山荘に無事到着。             上高地より11時間歩行のハードコース、やせ尾根ではふらつく事も有り、お互いに声を掛け合い慎重に歩を進めました。

2日目は水俣乗越から見えた穂高への稜線を大喰岳(おおばみだけ・3,101m)・中岳(3,084m)そして南岳手前の分岐より天狗原へのコースを進みました。                                         このコースを選んだ目的は天狗原の別名「氷河公園」にある天狗池に写る逆さ槍の絵を撮ることがあったのです。                             ところが雪の多さで池のカケラも見る事は出来ませんでした。            当初よりコーヒータイムを予定していましたが、雨でもあり、そのまま槍沢へ下りました。

                                              雪渓は大小幾つも有り、縦横斜めとトラバースしなくてはならず、キックステップ、サイドステップ、バックステップと靴の中で足が縁に当たり、足の指や甲、かかとが痛み、上高地までまだ5時間ほどの歩行に耐えられるか不安になりました。


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