都心から1時間ほどの距離にある大人気の 高尾山 を歩いて来ました。 アクセスの良さと自然の豊富さで以前から親しまれてきた山でありますが、2007年にミシュランガイドで 「三ツ星」観光地 に選ばれてから年間 260~300万人ともいわれる登山客が訪れる世界一登山者数の多い山となりました。
以前より気になっていた山でありますが、大混雑している山というイメージがあったのと、高尾山は山というより観光地と思っていたこともあり足が向きませんでした。
最近は低山のノンビリ歩きをしており、ガイドブックを眺めていたら 『高尾山』 が目に付き、多くの方々が歩かれているのに自分が知らないのは悔しいと思い挑戦したのです。
京王線 高尾山口駅の裏側にある京王高尾山温泉駐車場に5時 50分到着。 直ぐ登山準備をはじめ、6時丁度に出発。 高尾山への玄関口、建築家の隈研吾さんデザインによる駅舎の前を行く。
高尾山口駅 からケーブルカーやリフトの山麓駅 に向かう。通過、6時 10分。
それぞれの始発時間はケーブルカーが8時、リフトは9時であり、麓から歩く。 高尾山への登山路は1~6号路と稲荷山コースの7つの代表的な登山コースがありますが、今回初めての登山であり一番長い距離の1号路(表参道コース)を選択した。
1号路を登る左手に『東海自然歩道起点』 の石碑あり。
東海自然歩道は「明治の森 高尾国定公園」と大阪の「明治の森 箕面国定公園」と結ぶ緑豊かな自然と貴重な歴史を伝える文化財を訪ね、心身の健康と安らぎを与える総延長 1697.2Kmの長距離自然歩道です。
表参道コースの1号路は高尾山山頂までコンクリート舗装された道路となっています。 その1号路の車止め地点を6時 15分通過。 ただ高尾山の関係車両は通っています。
ヘアピンカーブや急勾配の登りが何か所かあるので、ノンビリ歩く。
1号路から外れて金比羅台園地に寄り道。木製階段を登る。
金比羅台園地到着、6時 41分。 ここは展望地でもあり、手前に八王子市街その先には東京タワーやスカイツリー、東京湾が見えるという案内板がありましたが、早朝の逆光で八王子市街しか見えませんでした。
金比羅台園地広場に鎮座する金比羅社。
金比羅台園地を出て、なだらかな道を進むと再びコンクリート舗装の1号路に合流した。
登る右手に城見台と表示された所を通過、6時 50分。 以前はここから八王子城が見えたらしい。
ケーブルカーやリフトの駅と展望レストランまでは急な登りが続く。
まず最初に見えたのはエコーリフトの山上駅。
リフトの駅を過ぎた辺りから色々なお店が見えてきた。 まだ朝早いので誰も居ませんが、8時過ぎからケーブルカーが動き出せば土日祝日には特に人があふれ返る所のようです。 高尾山駅前通過、7時 03分。
ケーブルカーの高尾山駅を出て右手には名物 「天狗焼」 の高尾山スミカ(店舗名)があり、そのすぐ先には標高 500mの展望レストラン。 こちらは夏は飲み放題・食べ放題の「高尾山ビア マウント」が営業しているとのことです。
道路の左手には大きな店舗の十一丁目茶屋があります。
十一丁目茶屋さんの並びには「さる 園・野草園」があり、大人から子供さんまで楽しめる様になっており、年間 300万人の訪問者があるということに頷けます。通過、7時 05分。
自然の宝庫であり、四季折々の自然の美しさと高尾山でしか味わえない絶品グルメありと、普段の運動不足解消に沢山の老若男女が訪れる所をノンビリ歩くことが出来ました。
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