宿で8時朝食、9時に出発。 皆の希望で高雄へ行く事に決定。五条通りから東山ドライブウェイを通り 平安神宮裏の丸太町通りを西に進み、山陰本線花園駅を過ぎてから国道162号を北へ一本道。 車はいつもの出易い「やまもと駐車場」に入れた。 湖東三山と違い、高雄の紅葉は素晴らしかった。 国道162号脇の「もみじ家」前の階段を清滝川へ下り、高雄橋を渡ってから約350段の階段を神護寺仁王門に向かって登る。
距離にしたら300mちょっとだけれど、ここが紅葉の名所、境内に入る迄この時期は1時間近くかかる。 でも、歩きながら素晴らしい紅葉にボーッとしたり、シャッター を押したりで、時間を気にする人はいない。
高雄山 「神護寺」 高雄山の中腹に伽藍を構える真言宗の名刹。 京の郊外の清遊地として古くから知られる、三尾(栂尾・槙尾・高雄)の一つ高雄へは、都心から車で30分を要せずして、錦織なす清滝 川のほとりに達します。
「もみじと言えば高雄」のここ神護寺の、約20万㎡の広大な境内は、木々の緑と紅葉におおわれて、朱の金堂はカエデと色を競い、大師 堂は七世紀間の風雪に堪えてひっそりと静まり、多宝塔は緑をぬきん出て建ち、絵筆に描き尽くせぬ美しさです。と拝観チケットに謳われています。
今年はその通りの素晴らしさであったと感動しました。ただ仁王門 に掲 げられた神護寺と言う門標だけが新しくてアンバランスが残念でした。
嵯峨野 「常寂光寺」 茅葺の仁王門から続く石段を覆う、紅葉の美しさで知られるお寺です。 秋の 嵯峨野で是非訪れたいお寺の一つです。
豪商「角倉了以」らが寄進した小倉山の現在地に日禎上人が隠棲したのが始まりで、本堂は伏見城の客殿を移したものだそうです。
境内で一番高い所に建つ多宝塔(重文)の前からは、京都市街の展望も楽しめる。
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