好天に恵まれたので、東京スカイツリーと同じ高さという『岩殿山(標高 634m)』に向かってみた。
戦国時代の山城跡が残る岩山で大月市街と富士山の展望が最高です。
大月に近づくと岩壁をまとうドーム形の姿を見せてくれる。 岩場を天然の要害とした岩殿城跡が残り、富士山 と大月市街の展望にすぐれ大月市秀麗富嶽十二景の一つになっています。
大月駅 から直接、登り下りできる強瀬(こわぜ)登山口から丸山公園を経由し岩殿山のピストンを考え向かいました。
14日、東京で 桜の開花宣言 が有ったので、ここはどうだろうか❓ と思い、寄る切っ掛けにもなった。
岩殿山公園 駐車場から ふれあいの館まで 15分ほどの登りだが、急登で汗をかいた。
桜は まだだが、この陽気であれば開花も間近だろうと感じた。
ふれあいの館の館長さんに桜の事を伺ったら、いつもは三月下旬から四月上旬頃だが、今年は暖かいので例年より早くなるだろうとのことでした。
この蕾の膨らみを見ると、もう時間の問題のようです。 ふれあいの館の南側に丸山(標高 444m)の山頂で、そこから見た富士。
ふれあいの館が建つ丸山公園から岩殿山へ登れると思って上がってみたら、「岩殿山への道は通行止め」とロープが張られていた。調査せずに行くとこんな事かとガッカリ。
簡単に登れると思っていたところ、四ヶ所 (強瀬:岩殿:畑倉:浅利)も登山口の有ることを知り、大月駅から近い二ヶ所(強瀬:岩殿)が、「落石の危険あり」とのことで通行止めになっていました。
案内図を見ると岩殿山の北側からは登れそうであり、登った道を下り車道を進み、そちらへ向かうことにした。
国道 139号線を15分ほど進んだら東側の岩殿登山口に到着、そこにも山頂へは通行止めとなっていたが、岩殿神宮までは通行可であり、初めてなので行って見ることにした。
直ぐに手摺りのある細い登り、ジグザグに車道から 15分ほど登ったら山道に変わった。 山道に入り5分ほど進んだら、右手に小さな祠の七社権現洞を通過、12時 32分。
そこを過ぎたら、岩殿山山頂と洞窟への分岐に出た。 山頂へは通行止めのロープが張られ、洞窟へと右に 向かった。
右手の切れ落ちた狭い道を進む。
12時36分、洞窟内に祀られた岩殿神宮に到着。
御祭神は 岩殿大神 と案内板がありました。
凄い斜面にある洞窟で行き止まり、写真撮影のみ済ませて帰路につきました。
今回、洞窟へ登った岩殿登山口から更に車道を北側に回り込むと、岩殿山頂へ通行可能な 畑倉登山口 が有るので、次の機会には畑倉登山口から岩殿山山頂を目指し、山城からの景色を眺めてみたい。
縦走しました。
今回はザゼンソウを見に行った帰りに調べもせずに寄ったもので、向かった登山口からは崩落により通行止めで山頂には行けませんでした。
後日、リベンジの予定です。
御主人の腰痛はいかがですか?
お大事にして下さい。