江戸時代、江戸と京の都を結ぶもっとも重要な街道であった❝中山道❞ その69の宿場のうち木曽には11の宿場があったようです。
その中の、中山道十一宿のうち北から2番目の難所、鳥居峠(1,197m)を控えた宿場町、奈良井宿を訪ねてみた。
かつては街道を行き交う旅人で栄え、その様は「奈良井千軒」と謳われ木曽路一番の賑わいを見せたようです。
奈良井宿は鳥居峠の上り口の鎮神社を京都側の入口とし、奈良井川に沿って約1Kmの中山道沿いに町並みが形成されています。
旅籠の軒灯、千本格子など江戸時代の面影を色濃く残しており、時代を超えた風格が感じられ、まるで江戸時代にタイムスリップしたような錯覚におちいります。
通り掛かりの旅人に松坂屋さんの御主人は、体の具合が悪いのにも係わらず、声を掛けて下さり、一所懸命に筆をとられ色紙に「風薫る 信濃の国の 水のよろしさ」とすばやく書いてくださいました。 桜茶を御馳走になったり、色紙を頂いたり最高に感激しました。
皆さん奈良井宿は素晴らしい宿場ですよ。是非一度、足を運んでみて下さい。 旅籠もあるし、1泊されると心が洗われます。
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