素晴らしい風景!!

色々歩いた山や国内の風景等をご紹介いたします。

木曽「奈良井宿」を訪ねる。

2009年07月17日 | 日本の歴史

江戸時代、江戸と京の都を結ぶもっとも重要な街道であった❝中山道❞          その69の宿場のうち木曽には11の宿場があったようです。

その中の、中山道十一宿のうち北から2番目の難所、鳥居峠(1,197m)を控えた宿場町、奈良井宿を訪ねてみた。

かつては街道を行き交う旅人で栄え、その様は「奈良井千軒」と謳われ木曽路一番の賑わいを見せたようです。

奈良井宿は鳥居峠の上り口の鎮神社を京都側の入口とし、奈良井川に沿って約1Kmの中山道沿いに町並みが形成されています。

旅籠の軒灯、千本格子など江戸時代の面影を色濃く残しており、時代を超えた風格が感じられ、まるで江戸時代にタイムスリップしたような錯覚におちいります。

通り掛かりの旅人に松坂屋さんの御主人は、体の具合が悪いのにも係わらず、声を掛けて下さり、一所懸命に筆をとられ色紙に「風薫る 信濃の国の 水のよろしさ」とすばやく書いてくださいました。                                      桜茶を御馳走になったり、色紙を頂いたり最高に感激しました。

                                              皆さん奈良井宿は素晴らしい宿場ですよ。是非一度、足を運んでみて下さい。          旅籠もあるし、1泊されると心が洗われます。 

 


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