滋賀県大津市の琵琶湖疏水を見て来ました。
琵琶湖畔の街中を走る路面電車を見かけ、久し振りに乗って見ました。 道路を車と一緒に走る路面電車、車内からの景色は楽しかったですが、自分が車を運転していて後ろから電車が来たら、どうしよう 交差点の信号で路面電車は進め、車は止まれといった信号があったような気がして、再度確認をしておこうと思った。
京阪電車石山坂本線と言う路線で浜大津駅から三井寺駅までの1区間。片道160円 駅を出ると直ぐそばに琵琶湖疏水が見える。 天気予報では晴れでしたが、曇りで外気温8℃と寒い。 桜の蕾も緩む様子はなく、しっかりと固く閉じていました。
この琵琶湖疏水は、京都市の飲料水、発電、物資輸送、農業用水などの多目的利用のために立案されたとの事です。 大津市三保が関で取水し、三井寺の山下を通り、京都市蹴上(けあげ)へと流れる延長約9kmの人工水路です。
第1疏水は明治18年(1885)、青年技師「田邊朔郎」(たなべさくろう)の指導のもとに着工、同23年に開通。 第2疏水は明治45年(1912)に完成。 工事が国家的レベルの事業であったことを示すように、隧道の各洞門には伊藤博文を始めとする著名人が揮毫(きごう)した扁額が掲げられています。
桜の季節に見られる水と桜による美しい風景が大評判です。 4月1日から15日まで春のライトアップが行われますが、これでは延期ですね。残念。
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