雪祭り準備中の大内宿を訪ねてみた。
湯野上温泉から行けば車で15分ほどであるが、今回は西若松辺りから大内宿こぶしラインという山道に入り、山の上から大内宿に入った。 山越え付近は路面全体がゆるい圧雪路であったが、スタッドレスの食いつきが良く、気持ちの良いドライブが出来た。
重要伝統的建造物群保存地区に指定されている「大内宿」は江戸時代、参勤交代や多くの旅人が行き交った会津西街道の宿場町であったようです。 会津西街道は会津藩が江戸時代初期に会津と江戸を結ぶ幹線道路の一つとして整備した重要な街道であった。
今回は裏磐梯でのスノーシュー トレッキング塾に参加する事が主な目的で大内宿は通過点で立ち寄ってみた。 村人の方々が雪祭りの準備を進められていましたが、一番心配されていたのは雪不足という事でした。
宿場の中央にある街道を埋めている雪は山からダンプカーで運んで来たものだと言っておられました。 こんな所にも温暖化の影響が進行中のようです。雪祭りは早めに見に行きましょう。
保存地区の指定は旧街道に沿った旧宿場を中心とする南北約500メートル、東西約200メートルの範囲だそうです。 本地区の町並みは寄棟造りの建物が道路と直角に整然と並んでいる事が特徴との事です。
また、会津及びその周辺地域に見られた、この地方の宿場形態の典型的なもので、その多くが失われた今日もなお往時の姿を良く再現し残されているようです。
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