大都会・北京で3泊後、一旦ハルビンに戻る。北京から新潟への空路がないためと、ハルビン線を往復すること運賃が安くなること、そして黒龍江省の外事弁がハルビン市内を案内してくれるとの申し出によるものだ。(写真上:帝政ロシアの影響を多分に受けたハルビンならではの代表的建造物「ソフィスカヤ寺院」)
ハルビンとて北の都、大都会には間違いないのだが、北京の後だとなぜか落ち着く。観光地としてとらえるなら、そりゃ北京・上海は見所も多い。しかし、生活したり交流したりということなら、黒龍江省は適地。私自身が田舎ものなんでしょうねー。
北海道・稚内とほぼ同緯度ということから、数日前訪れたときよりも涼しく感じ、中国の避暑地として訪れる人も多いとか。中国最終日(9日)は休日ということもあって、市街地は北京に負けないほど賑やかだった、やっぱりどこか田舎の空気が漂う。
10日の日曜日、朝9時にハルビン空港を離陸。11時過ぎには新潟空港に到着し、帰国の途に着いている。とにかく近いですよねー。
(写真下:ハルビン市内を流れる大河・松花江のほとりの公園は、避暑に訪れた市民で賑わう)