一応カテゴリーは「スポーツ」。ここのところ、特に高齢者の間で人気が沸騰しているのがグランドゴルフ。広場に設置されたゴールにボールを入れる打数を競うもので、文字どおりグランドのゴルフなのだ。
数年前、新潟国体が開催されたときに、地元ではデモンストレーション競技として開催されたが、すでにその時には愛好者が大勢いた。
特別な体力・筋力を使うものでもなく、運動量もそれほど必要ない。個人のスコアを競うということからも、決して競技性は高いとはいえないものの、気軽にできるということで、今や地元では以前爆発的な人気を誇ったゲートボールの競技人口を上回っている。
確かにゲートボールはゲーム性が高く、高度な作戦が必要なチームスポーツ。ついつい年寄りは熱くなってケンカにもなることもあるとか。結構、難しいみたいっすよ!
それに比べグランドゴルフは自分との戦い。スポーツとして否定するものではないのだが、他人に干渉されたくない、他人に気を遣いたくないということで人気ならば、テレビゲームに夢中になる現代の子どもの姿に似ているようなきがしません?