つい数年前までは、全く建設業に縁のなかった私だが、何かの縁をいただいて、いま建設業の仕事のお手伝いをさせていただいている、不思議!
しかも、建設業の社長さんや幹部の方、はたまた技術屋さんを対象とした研修会などの段取りをしている。建設業の「け」の字も分からないのにですよ。
写真上は3日の日に新潟市内で開催された「三方良しの公共事業推進」のための研修会。三方は、発注者・受注者、そしてインフラを利用する利用者ということになる。
利用者は一般の市民。市民にも、公共事業の大切さ・必要性や建設業の意義・魅力を伝えていこうという目的をしている。
プログラムには、「ファインダー越しに見たインフラメンテナンス」と題して、写真家からみた建設業を紹介する内容もあった。
(いずれ、写真家・山崎エリナさんについては、紹介する場面が出てくると思うので、ここでは詳しく説明しませんが-)
また、写真下のこじんまりとした貸会議室で行われたのは、よく4日の建設業におけるマネジメントの研修。
多くの参加者が、前日の新潟から大宮に移動して受講。私たち事務局も移動して連日の企画・運営となった。そりゃ少し疲れましたけどね。
ともあれ、建設業はなくてはならない業種。災害時にしても、インフラメンテナンスにしても、新しい物事に挑戦するにもインフラの整備は欠かせない。
そんな自負と、自ら高めようとする経営者や技術者を見ていると頼もしいばかり。
みんな実に熱心な方ばかりなんだけど、建設業という括りでは、市民の理解はまだ低いのは実情ではないのか。3K職場で賃金も安い?そんなイメージを参加者が必ず払しょくするだろう!