行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

「大鳴門橋」と「鳴門の渦」を見て、思いをグルグルめぐらす

2019年10月27日 | 旅行記・まち歩き


徳島といえば「大鳴門橋」と「鳴門の渦潮」。
早速見に行きたいと思って、夕方だったもので急いで鳴門海峡にレンタカーを飛ばす。潮目があるんですね?いつも渦を巻いているわけではなく、満潮干潮に合わせ、見所は日に二回ということで、すでに時間が過ぎていて観潮船の乗り場に行ったのに「もう終わった!見れない」と言われた。

仕方なく、淡路島まで渡って、橋を見ることのできる「道の駅」に。(写真上:もう一枚は鳴門方向から)

徳島滞在最終日は雨。それでも時間を見て朝早く鳴門に向かう。今度は時間を確認しているので、最も潮の流れが速い時間帯に船に乗ることになる。
雨ということ、早い時間(始発の船)だったことで、乗船者も少なくゆったりとした船内。ただし、穏やかな瀬戸内海もここの海峡だけは、まさに勢いよく流れていいることが確認できる。船のデッキにいると怖いくらい。凄いはくりょくでした。
ただ、明らかに渦を巻いているというのは、上からでないと確認できないようですね。船だと視線が低いのか、グルグルの鳴門巻きは見れませんでした。




それにしても、厳しい所に橋を造ったものだと、船の上から一人上を見上げていました。橋脚の工事も難工事だったろうに。
この橋と明石海峡大橋の完成で、四国と関西圏が結ばれることになった。(正確には、明石鳴門ルートより10年早く1988年に瀬戸大橋の児島坂出ルートが開通)徳島だけではなく、高松や他の四国から関西に行くのもこのルートを使うことが多いとか。確かに交通量もありましたよ。

また、四国というより、明石海峡大橋の完成は、淡路島の島民に大きな経済効果をもたらしたといえる。このルートの最大の恩恵を受けたのは淡路島。生活圏という面でも便利になり、観光客の入込も多くなった。
佐渡に娘がいるもんで、羨ましい限り。


コメント
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