行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

即位礼の翌日、巨大空港「羽田」からの旅立ちに際し

2019年10月26日 | 旅行記・まち歩き


「即位礼正殿の儀」のよく日からの徳島への旅。もう半年前から日程が決まっており、羽田からの航空券も早めに取得。後から仕事が入ってきていたのだが、そこは失礼して旅立つことにした。社長!ごめんなさい!
新天皇が即位を闡明する国家行事で、各国要人を迎えての行事が行われているさなかの旅立ち、各地方空港でも警備が厳しいとの情報が入り、これは早めにチェックインと保安検査を通過しないとと思ったのだが、意外に羽田空港は落ち着いていて、手続きもスムーズだったことは拍子抜けした。

羽田空港では、ゆっくりレストランでの食事もできた。展望デッキを見渡せる屋外のテーブルを確保。展望デッキには、いつものように、航空ファンが多く詰めかけている。
何でも、各国の要人が、それぞれの国から専用機で来日しているため、普段見られない航空会社やその機材が見れるということもあって、ファンの中では注目を集めている。まあ、自分自身も嫌いじゃないし、カメラを抱えたくなる気持ちは分かる。同じ匂いがするもんねー。
厳しい警備の中、なんか生き生きしていましたよ、みなさん!

ただ、保安検査を終えて搭乗口に向かうが、さずがに羽田は広い。色んな航空機が離発着するのとを証明するかのようだ。
特にANAが発着する第二ターミナルは、横に長い。(第一ターミナルも同じく広いが、両端の部分で第二の方が末端部は奥まっている)最初のゲートを間違えると、かなりの移動が強いられることもある。そういえば、前回の羽田でのトランジットでも汗かいたからなー。(こまめに、動く歩道が設置されているので、それほど難儀さはないのですが。)
さらに、この日の徳島行は、搭乗口「67B」という、どん詰まりの場所。売店や、喫煙室も近くにない場所で「ターミナルの孤島」。忘れ去られそうな田舎を思い出すような場所にあるんです。

まあ、無事搭乗。天気もいいので、航空ファンが待つデッキの前を颯爽とテイクオフするのだろうと思っていたが、またまたD滑走路に向かう。こここそ文字どおり陸の孤島?いや海上作られた人工の孤島。
移動に時間がかかるばかりでなく、離陸待機が前に3機、更にC滑走路に木更津側から着陸する合間を縫っての離陸となることから、なんだか飛んでいる時間より空港に居る時間が長いというのが実際。
管制の方、撮影するファンの方も大変なんだろうけどね!




コメント
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