久々にラーメンの記事の投稿。といっても、上越・中越を行き来する中で、鯖石川ダムや妙見堰などに通ったついでに立ち寄った、小千谷のラーメン屋の紹介。
以前、小千谷の「ヒグマ」という県内でも人気のラーメン屋を紹介した。生姜醤油スープのパンチの効いた味と紹介した。長岡ラーメンは、ここが原点じゃないかと思うくらい。
しかし、いろいろ調べてみると、小千谷市内には魅力的なラーメン屋が多い。燕・三条、五泉などに匹敵する?人口規模や市域からいうと小千谷は県内随一のラーメン激戦区ではないかとの感じがしてきた。蕎麦だけでない、小千谷のお勧め名店を紹介する。
まず、「麺や ようか」。関越自動車道・小千谷インターからも近く、大型ショッピングセンター進出により賑わいを見せる国道117号沿いに、しゃれた造りの店が構えているのですぐに確認できるはず。
看板メニューは「塩そば」らしい。券売機の上には、ズラリとラーメンのラインナップ。塩のほかに味噌、醤油、煮干し中華、つけそば、もりそば、トッピングと実に種類が多い。「鶏白湯」というのも気になるが、ここは「特製塩そば」をチョイス。
チャーシュー二枚のほかに、鶏チャーシュー、鶏肉だんご、ワンタンなどもどんぶりに泳ぎ回っている、いわば全部乗せ。塩ラーメンなら細麺(太麺も選べる)、スープにぴったりフィット。パンチの効いた小千谷のラーメンの中では、あっさりで真っ向勝負をする店だと感じた。
こちらはヒグマと並んで小千谷の人気店だけに収まらず、遠方からも集客をしている「手打ちラーメン 勝龍」。濃厚味噌ラーメンは、県内でもこってりラーメンの横綱・大関級の評価を得ている店だ。
もちろん「味噌ラーメン」を注文。ドンブリの上には麺が隠れるほどのたっぷりの野菜、さらにひき肉がドーンと土砂崩れをしたように乗せられている。見るからに濃厚なとんこつ系の味噌スープは、がっつり系のお客は見ただけで嬉しくなるはずだ。
コの字型のカウンター(テーブル席もあり、だが席は店員が指定するので選べない)の中心に、これまたがっつり系の明らかに店長なるひとが大きな声で客に話しかける。これまた名物店長らしい。店員の動きも小気味よく、バレバレとした気持ちになる店だった。
「手打ち麺処 暁天(ぎょうてん)」は、市街のはずれ、長岡方面から入ると国道17号小千谷バイパスから117号で市街地に入る三仏生(さぶしょう)交差点に位置する。明るい色調の建物で、まだ新しい感がする。
広々とした店内は、テーブル5、6卓で、あとは島型のカウンター席で20人位は座れる。厨房と客席の間のカウンターには冷水器があってホール係の店員がしがみつく。厨房から声がかかるとできたラーメンをこちらもテキパキと運ぶのは好印象だ。
「つけ麺」が人気とのことであるが、なかなかのボリュームがある上に大盛無料という悪魔のようなささやき。SNSで「冷やし中華」の評価も高く、暑い日だったのでそれを注文。ついつい大盛に!食べきることはできたものの、満足感100%、おなかの中は120%だった。
最後に登場するのは「ラーメンつり吉小千谷店」。小千谷の隣の旧川口町に本店がある。小千谷店は「錦鯉の里」の向かいにある小千谷市総合産業会館・サンプラザの1階にあるが、昼時はその通路では行列が絶えない店だ。食券を買ってから通路で順番を待つシステムだ。
ここでは「つり吉ブラック」といわれる濃厚な醤油味が定番。醤油生姜の長岡ラーメンの原点と思えるのが「ヒグマ」の醤油ラーメンなら、こちらはヒグマより粗削りながら元祖と思わせる節もある。ここが本流で、長岡ラーメンとして磨きがかけられたという感じだ。
噂どおりの濃厚醤油で、ネギトッピングは正解。魚介系のスープも全部飲み干したいところだったが、そこは申し訳ないが思いとどまる。なにせ四半世紀継ぎ足された醤油ダレ(川口本店)は、震災を乗り越えた貴重な逸品だから、よく味わないと!
以前、小千谷の「ヒグマ」という県内でも人気のラーメン屋を紹介した。生姜醤油スープのパンチの効いた味と紹介した。長岡ラーメンは、ここが原点じゃないかと思うくらい。
しかし、いろいろ調べてみると、小千谷市内には魅力的なラーメン屋が多い。燕・三条、五泉などに匹敵する?人口規模や市域からいうと小千谷は県内随一のラーメン激戦区ではないかとの感じがしてきた。蕎麦だけでない、小千谷のお勧め名店を紹介する。
まず、「麺や ようか」。関越自動車道・小千谷インターからも近く、大型ショッピングセンター進出により賑わいを見せる国道117号沿いに、しゃれた造りの店が構えているのですぐに確認できるはず。
看板メニューは「塩そば」らしい。券売機の上には、ズラリとラーメンのラインナップ。塩のほかに味噌、醤油、煮干し中華、つけそば、もりそば、トッピングと実に種類が多い。「鶏白湯」というのも気になるが、ここは「特製塩そば」をチョイス。
チャーシュー二枚のほかに、鶏チャーシュー、鶏肉だんご、ワンタンなどもどんぶりに泳ぎ回っている、いわば全部乗せ。塩ラーメンなら細麺(太麺も選べる)、スープにぴったりフィット。パンチの効いた小千谷のラーメンの中では、あっさりで真っ向勝負をする店だと感じた。
こちらはヒグマと並んで小千谷の人気店だけに収まらず、遠方からも集客をしている「手打ちラーメン 勝龍」。濃厚味噌ラーメンは、県内でもこってりラーメンの横綱・大関級の評価を得ている店だ。
もちろん「味噌ラーメン」を注文。ドンブリの上には麺が隠れるほどのたっぷりの野菜、さらにひき肉がドーンと土砂崩れをしたように乗せられている。見るからに濃厚なとんこつ系の味噌スープは、がっつり系のお客は見ただけで嬉しくなるはずだ。
コの字型のカウンター(テーブル席もあり、だが席は店員が指定するので選べない)の中心に、これまたがっつり系の明らかに店長なるひとが大きな声で客に話しかける。これまた名物店長らしい。店員の動きも小気味よく、バレバレとした気持ちになる店だった。
「手打ち麺処 暁天(ぎょうてん)」は、市街のはずれ、長岡方面から入ると国道17号小千谷バイパスから117号で市街地に入る三仏生(さぶしょう)交差点に位置する。明るい色調の建物で、まだ新しい感がする。
広々とした店内は、テーブル5、6卓で、あとは島型のカウンター席で20人位は座れる。厨房と客席の間のカウンターには冷水器があってホール係の店員がしがみつく。厨房から声がかかるとできたラーメンをこちらもテキパキと運ぶのは好印象だ。
「つけ麺」が人気とのことであるが、なかなかのボリュームがある上に大盛無料という悪魔のようなささやき。SNSで「冷やし中華」の評価も高く、暑い日だったのでそれを注文。ついつい大盛に!食べきることはできたものの、満足感100%、おなかの中は120%だった。
最後に登場するのは「ラーメンつり吉小千谷店」。小千谷の隣の旧川口町に本店がある。小千谷店は「錦鯉の里」の向かいにある小千谷市総合産業会館・サンプラザの1階にあるが、昼時はその通路では行列が絶えない店だ。食券を買ってから通路で順番を待つシステムだ。
ここでは「つり吉ブラック」といわれる濃厚な醤油味が定番。醤油生姜の長岡ラーメンの原点と思えるのが「ヒグマ」の醤油ラーメンなら、こちらはヒグマより粗削りながら元祖と思わせる節もある。ここが本流で、長岡ラーメンとして磨きがかけられたという感じだ。
噂どおりの濃厚醤油で、ネギトッピングは正解。魚介系のスープも全部飲み干したいところだったが、そこは申し訳ないが思いとどまる。なにせ四半世紀継ぎ足された醤油ダレ(川口本店)は、震災を乗り越えた貴重な逸品だから、よく味わないと!