行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

三陸鉄道リアス線が営業再開と聞いて

2019年03月24日 | 鉄道
北海道のことをもう少し書き込もうと思っていたのだが、テレビ番組を自動録画にしていて、ちょいと気になった番組があったので急遽ネタにした。
「おはよう日本」はNHKの朝のニュース番組。なぜ自動で録画になったかというと、ニュースの内容を紹介する「三陸鉄道リアス線開通」という見出しが、自動録画のキーワードとして設定した「鉄道」にヒットしたためだ。

そう、東日本の大震災によって発生した津波は、鉄道施設もズタズタにした。(写真は、いずれも「NHK総合テレビ」のニュースから。)



三陸鉄道は、北リアス線・南リアス線とも被害を被ったものの、民鉄で赤字路線を抱える三鉄には国の復興予算が投入され、意外に早く復旧をすることはできた。
問題はJR線。JR東日本は会社全体では黒字であることから補助金が交付されず、被災前から深刻な赤字路線であった気仙沼線、大船渡線、山田線の沿岸部の一部は手つかず状態。特に問題なのは山田線の釜石と宮古の間。険しい三陸の地形も相まって、復旧工事も大変な区間なんです。

地元自治体との協議の中で、工事はJR東日本が行うものの、その後の運営は三鉄に移管されることとなり今回めでたく再開された。これで三鉄は、釜石と宮古間のリアス線の開業で、南の盛から北の久慈まで結ばれることになり、三セク鉄道では最長区間の営業となるとか。
以前は、JRと三鉄を乗り継いで銃弾をしたことはあるものの、一度復興支援で乗ってみたいねー!



観光列車なども走らせて、頑張っている三鉄だが、沿線住民にとっては大事な足であり、復興のシンボルにもなっている。
そんな映像二映し出された気動車のボディに「新潟トランシス」の文字。以前から三鉄に気動車を納めていたが、ここでも復興の特別列車として紹介されて、新潟県人としても嬉しく思ったしだいだ。



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