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何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

どこが発祥地?新潟の麻婆麺ブームの火付け店「まるしん」

2021年02月17日 | 食(グルメ・地酒・名物)
暇なときはラーメンの食べ歩き。胃の切除をしているので、自分にとってはあまり好ましい料理ではないのだが、好きなものはやめられない。
このブログでも、最近だと「こまどり(新潟市西区、2020年8月6日記事参照)」や「琴平荘(山形県鶴岡市、2020年12月28日記事参照)」を紹介しているが、今回は新潟が発祥?とも言われている麻婆麺の元祖「まるしん」にお邪魔してきた。(ここが発祥とも言われているが定かではない。ただ、新潟に麻婆麺ブームを巻き起こした店であることは間違いなさそうだ。)

新潟では、五大ラーメン(煮干しあっさり醤油・新潟市、濃厚味噌(同市)、背脂(燕市)、生姜醤油(長岡市)、カレー(三条市))が有名?ラーメン王国とか言っても、あまりにもご当地ラーメンが多いのもどうかと思いますが、特徴的なものをもう一つ加えるとしたら麻婆麺ということになる。
他の地域にもあることはあるのだが、新潟はその愛着度がかなり高いらしく、全県にその輪は広がっている。新潟県内では、愛心(新潟市)、龍馬軒(上越市)、天心(南魚沼市)などが有名店とされているが、お味はどうですかね?

今回お邪魔した「まるしん」は、新潟市江南区にある。新潟駅南口から南に延びる弁天線を、弁天橋を渡り、高速道路をくぐって、南イオンを左に見て、工業団地内を超えて道が少し狭くなったカーブのところにある。早通小学校の少し手前。
ところが、一見ラーメン屋としては少し斬新な外観で、実は見逃してしまった。よく見ると、小さく道路側に「ラーメン」という看板があるのが分かる。

私が入ったのは午後1時過ぎ。店は満杯でしたが、すんなりとカウンターの席をゲット。店先の券売機で、もちろん「マーボ麺(この店での表記)」のチケットを買い求め、店員が確認すると5分程度で出てきた。
それほど辛くなく、他の店に比べると辛さに特徴的なところはないが、餡もしっかりしていて、まっすぐに麻婆豆腐を麺に掛けた真面目さと優しさが感じ取れる。ボリュームもありました。木耳がアクセントになっているね。
マーボ麺のほかにも、つけ麺や担々麺、汁なしマーボ麺なども人気だそうで、私が店に入ってからもずっと行列ができていました。

さてここが発祥の地・元祖なのか?まあ、この店も「うちが発祥!」とか大々的に言って宣伝しているわけでもなく、美味しければそれでいいってところですかね!
エースコックのカップ麺で「うんめぇ新潟麻婆麺」は、まるしんの監修だそうだ。六大ラーメンと呼ぶしかなさそうだな。




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