LKR日記

日常の身辺に起きる四方山な出来事を書き連ねたブログを始めました。
興味のある方は、お立ち読みください。

青いボールペン・・・

2020年07月08日 04時27分29秒 | アマチュア無線
ここしばらくアマチュア無線の交信をしていないためか、QSL(交信カード)が送られて来ません。
今はかなりの方が、PCからプリントアウトされたQSLを作成して送ってきます。

以前はほとんどが手書きのQSLで、その文字を見ていると、外国の人はこんな文字を書くんだなと楽しみでした。
「7」の数字は、最初は「2」かなと思うような字でしたが、先輩に聞いてみると、「1」と間違わないように縦棒にダッシュを入れるんだとか、「O」は「0」と間違えないように「O」の上にダッシュをいれたり、「0」は真ん中に縦にダッシュを入れるんだとか教えてもらいました。

 初めての海外局から送られてくるQSLは、その当時ほとんどが太くて青いボールペンの文字でした。
東欧の国からのQSLは青と言うよりも紫に近い青でした。

医者をしている友人によれば、モンゴロイド以外は視覚的に黒い色素よりも青の方が識別しやすいからではないのか、と話していました。
それとも、墨書に慣れてきたから私たちは、黒いボールペンの色が好まれるのか・・・

海外からのQSLは、まだボールペンの製造が未熟なので太いのだろうし、インクも油性なので製造技術的に油脂と染料が分離して変色しやすいのだろうと思ってました。

高校生の頃からそんな影響もあり、ボールペンというと太くて青いのが自分の中のスタンダードでした。
今でも使用しているのは、父親が海外旅行のお土産にもらってきた、パーカーのステンレス製の軸のボールペンに太字のブルーのインクの組み合わせを半世紀も使用しています。

 つまらない拘りですが、たかがQSLですが、プリントアウトでは意思疎通が無い無味乾燥な感じがします・・・
早朝から、爺の戯れ事でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする