「船舶受信機のバッハ」なんて書くと、何の事だろうかと思うと思います。
昨日、日曜日の朝にいつも聞いている「音楽の泉」を聞いていたら、故皆川達夫氏の最後の担当番組の再放送をしていました。
皆川氏を偲んでの特別番組でした。
シェリングのバイオリンソナタBWV1003から始まり、1004のシャコンヌと続きました・・・
たまたま、この放送をJRCの船舶受信機の通電中に聴いていましたが、改めて音質が良いのに驚きました。
ストラディバリだと思いますが、「魂柱の振動が伝わる」様な音質でした・・・
3カ月に一回は通電しているのですが、10台近くあるJRCの受信機をベランダに降ろしてあるダイポールアンテナに接続しただけで、中波の振幅変調の音楽放送ですが、どの受信機も思ったより深みのあるバイオリンの音域でした。
故串田孫一氏のエッセイに「分教場のバッハ」と言うのがありましたが、我が家では「船舶受信機のバッハ」でした。
我が家の受信機はインマルサットに船舶通信が変わったあとに市場に放出されたものをいただきました。
ほとんどは、新品同様の受信機器です。
分解してみましたが、地上局で使用されていたもの、フェリーで使用されていたもの、大型漁船で使用されていたもの、それぞれに受信機の履歴を持っていましたが、塩害の錆もなく、やはりJRCの無線機器の秀逸さには改めて感心します。
時代の趨勢で置いてきぼりになった受信機ですが、我が家での第二の人生を送るには十分過ぎる性能でした。
昨日、日曜日の朝にいつも聞いている「音楽の泉」を聞いていたら、故皆川達夫氏の最後の担当番組の再放送をしていました。
皆川氏を偲んでの特別番組でした。
シェリングのバイオリンソナタBWV1003から始まり、1004のシャコンヌと続きました・・・
たまたま、この放送をJRCの船舶受信機の通電中に聴いていましたが、改めて音質が良いのに驚きました。
ストラディバリだと思いますが、「魂柱の振動が伝わる」様な音質でした・・・
3カ月に一回は通電しているのですが、10台近くあるJRCの受信機をベランダに降ろしてあるダイポールアンテナに接続しただけで、中波の振幅変調の音楽放送ですが、どの受信機も思ったより深みのあるバイオリンの音域でした。
故串田孫一氏のエッセイに「分教場のバッハ」と言うのがありましたが、我が家では「船舶受信機のバッハ」でした。
我が家の受信機はインマルサットに船舶通信が変わったあとに市場に放出されたものをいただきました。
ほとんどは、新品同様の受信機器です。
分解してみましたが、地上局で使用されていたもの、フェリーで使用されていたもの、大型漁船で使用されていたもの、それぞれに受信機の履歴を持っていましたが、塩害の錆もなく、やはりJRCの無線機器の秀逸さには改めて感心します。
時代の趨勢で置いてきぼりになった受信機ですが、我が家での第二の人生を送るには十分過ぎる性能でした。