先週までは私用でで何かと忙しい日でしたが、今週は買い物以外は予定が無くて、今まで机に積んでいた書籍を寝転びながら読める時間が作れました。
毎月の可処分所得がアルコールと書籍の類いで消費してしまうので、どちらかが多いとどちらかが減ってしまいます、こんなこと小学生でも理解できますが?
先月はアルコールの消費が少なくてその分書籍購入が増えました。
書籍と言っても文庫・新書の類いか、ヤフオクで出ている半世紀以上も前の雑誌の類いです。
現役中には日中自宅に蟄居しているなんて、夢の様な生活でしたが、リタイアしてイベントや担当講師の講義が予定が無いと、朝晩の新聞や郵便を取りに出る以外は外気に触れることがありません。
ここのところ、気になるのですが自宅が古くなったからか、外壁塗装の業者が毎日やって来ます。
屋根が錆びているとか、目地がハゲているとか、いろいろな事をふきかけてきます。
どの位の知識があるのか、試して見るとほとんどありません。
関東地方の初夏の夕立のpHがどの位あるとか、年間降水量がどの位と聞いても言葉も理解していないようです。
先日も、とあるホームセンターの入り口で水道水を浄化する浄水器の販促を若いお姉さんがいていましたが、水道水の硬度とかpHとか電離度を聞いたら、「何だそれ? へんな爺!」って感じでした。
いろいろな場面で最近感じて思うのですが、総じて日本人が劣化している様な気がします・・・
サッカーや野球に歓喜するのも良いのですが、もう少し今の現状を理解していないとこれからの日本の未来が心配になります。
偏屈爺の戯言でした。