師走も28日、現役時代には所謂仕事納めの日でした。
勤務を始めた頃には、午後3時頃にはビールと肴を買いに行かされて、ほとんど仕事はありませんでした・・・
今の御時世では、そんなどころではありません。
なにせ、当時は自分のデスクでタバコは吸うことができましたし、先日の何処かの軍隊のようにセクハラが挨拶の様な日常でしたから・・・
昨日、電気毛布で温まったベッドに入り、この1年で、爺さんは何をしたのかなと、思い返しました。
ほとんどがアマチュア無線の関係でした。
養成課程講習会は確か32回担当しました。
COVID-19の蔓延で何回か中止になりましたが、幸い自分自身の体調でのお休みはありませんでした。
改めて、丈夫な身体に育ててくれた両親に頭が下がります・・・
この中には、母校の工業高校での講習会やeラーニングも担当したりと、多くの受講生にアマチュア無線の面白さを伝えられたのかなと思います。
さらに今年は、ISSとのアリススクールコンタクトを3月と7月に2回参加させていただき、3月にはオペレータを担当しました。
地球の上空400kmの宇宙をISSが飛行していて、アストロノートと交信したのは、爺さんにとっては初めてアマチュア無線で外国との交信以来の興奮でした。
当日はトラブル続きの中での交信は、交信後思わず涙が出てしまいました。
来年は元旦を過ぎてからの1月下旬から3Y0JのBouvet IslandのDXペディションが始まります。
世界中のアマチュア無線家が期待しているペディションになります。
爺は平日の深夜から明け方の14MHzが出来たら良いなと思いますが、ショボイ設備とアンテナでできるのか・・・