LKR日記

日常の身辺に起きる四方山な出来事を書き連ねたブログを始めました。
興味のある方は、お立ち読みください。

NRD-545でSWL・・・

2020年04月18日 13時09分39秒 | アマチュア無線
ここのところ自粛自粛で自暴自棄と同義語になってしまうような世の中です。
一両日中にはたぶん国内での新光環ウイルスの罹患者が5桁になるのでしょうか。
なんだか40年以上も前に読んだ小松左京の「復活の日」にそっくりな状況になってきました。
確かあの時も8J1RLだけが感染しないで生き残った様な気がしました・・・
数年経過して落ち着いた頃に抗体検査をしたら、抗体が出来ていた!なんてことになればいいのですが・・・

あまりTVを普段から見ないのですが、つい昼のワイドショウを観てしまいます。
そんなわけで物置の無線室にも通わなくなってしまいました、つい先月はデルタループアンテナを14・18・21Mhzの3種類も作成したのですが、こんな自粛自粛では屋外の移動運用も出かけられません。

仕方がないので、物置からJRCのNRD-545を持ち出して、ベッドの脇のキャンプ用のフォールディングテーブルに載せました。
アンテナは現役時代にネットで購入しておいたディスコーンアンテナと5バンドの短波帯アンテナを接続しました。
ディスコーンアンテナですからかなり広帯域の受信が可能です。

NRD-545も、もう20年以上も前に購入しましたが、受信でもして通電しておかないと宝の持ち腐れになってしまいます。
私自身もともとは電波を出すよりも、SWLからこの趣味に入ったので地球の反対側から聞こえてくる短波を受信する方が正直ワクワクします。
老後の楽しみにしていたので、船舶用の業務用受信機をいれて10数台ありますが、配偶者に言わせると「大きなラジオ」の十把一絡げにされてしまいます。
まあ、確かに聞く人は私一人ですから、何を言われても仕方がありませんが・・・
私が居なくなったら、みんな不燃物になるのは忍びないので、遺言状でも作成してどこかに寄付をして動態保存をしてもらおうかと終活を早めようかと考えています。

このNRD-545は、ワイドコンバーターを付けて当時高価でしたが広範囲の受信が可能です。
早速受信してみると短波帯はあまりよくありません、サイクルの極小期では望むべくもありませんが・・・
中波放送はラジオよりも受信性能がいいですね、周波数を上げて航空管制を受信しようとしましたが、よくよく考えたら国際線国内線もかなり減便していますから聞こえません。

しばらくは、電波を出さないでヘッドフォンをつけて引籠入り爺になっていましょう。





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英語点訳・・・

2020年04月17日 04時41分46秒 | アマチュア無線
終活の続きですが・・・

書籍の奥から「英語点訳」のテキストと点字器が出てきました。
「英語点訳」?
たぶん、見たことも聞いたことも無いと思いますが、点字の英語版の事です。
テキストの裏表紙を見ると、Aug 28、1992.from Y.Uとありました。
もう30年近くの時間が経過しましたが、以前に点字を教えていただいた、Uさんからのプレゼントでした。

14Mhzの短波帯で交信していた時に、Yさんという方がブラインドハムだということを話していました。
QSLも点字で送ろうと思い、Uさんに相談してQSLを10枚ほど英文で打っていただきました。

それからしばらくして、Uさんがこのテキストと点字版をプレゼントしてくれました。
それから100枚ほど私は自分で識別信号と氏名を英字で打っていました。

QSLも還暦祝いで作りましたので、また識別信号と氏名を英文で打ち始めようかと考えています。
終活を始めると現役の時にやり切れなかった事や読まなかった書籍が怒涛ように押し寄せてきます・・・

ものぐさ爺の戯れ事でした・・・
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日本史と世界史と・・・

2020年04月16日 04時42分29秒 | 歴史探訪
ここのところ無線工学の本ばかり読んでいて、工業高校の生徒だった半世紀も前の復習ばかりしていました。
読み返すと、当時は真空管の時代でしたので今の時代の中身とは合わないのですが、真空管の理屈の方が面白いのです。

終活を兼ねて積んである書籍の整理もしていますが、なかなか整理がつきません。
図鑑などの書籍は再度調べたい時に使うので、そのままなのですが、リタイア後に読みたいなと思っていた本がかなりの冊数があります。

高校生の時や大学生になってからも歴史に興味はありましたが、工学系の勉強ばかりでしたので、なにせ時代を追っての勉強はしていません。
整理していた書籍の中に歴史関係のY出版社の日本史と世界史が出てきました。
購入当時でも結構な価格でした。
ペラペラと読み始めると、つい読み始めてしまいます・・・
たぶん、授業での勉強をしていないから余計にこの年齢になってからの方が面白いのでしょうか。

日本史と世界史のテキストを対照して読み始めると面白いのです。
天明年間に浅間山が大噴火して軽井沢の「鬼押し出し」を作りましたが、成層圏まで吹き上がった火山灰は地球的な飢饉をもたらして世界の農業を疲弊させ、それから数年後のフランス革命の発端になったのかな?とか、シーボルト事件で国外追放されたシーボルトが今の私くらいの年齢の時に日本に戻ってきた時に「お滝さん」との間に出来た娘の「おいね」とどんな逢い方をしたのか?もう、小説でも書けそうなくらいに頭の中は筋書ができてしまいます・・・

だんだんと、終活の整理が遅くなってしまいます・・・
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俳句と短歌と・・・

2020年04月15日 04時16分23秒 | 雑談・その他
ここのところ腰痛が酷くて、ウランの早朝の排泄介護に起床するのに、逆に介護されたい気持ちです。
数日冷え込んでいるからなのかと思い、配偶者が使い残した「貼るカイロ」を出してきて、二日程使用していますが、いくらか腰痛が軽減したような感じです。
前期高齢者のお仲間入りしたのだから仕方がないのですが・・・

若い頃にはあまり興味が有りませんでしたが、だんだんと齢を重ねてくると自分に重ねて感じ入るものがあります。
近頃は、俳句や短歌に「ハッ!」と自分の気持ちと重ね合わせてしまう俳句や短歌を見かけます。
若かった時には山頭火に読みふけったり、中原中也を暗記したりもありましたが。
自分と同じ様な体験をして、短い言葉に集約できる他人がいることが羨ましく思えます・・・
最近の染み入った幾つかの俳句と短歌・・・

「蕗の薹夕餉はやめの地酒かな」
この句を著した方は信越地方の方でしたが、私のような埼玉の辺地に住む爺でも同じ気持ちで毎晩3合の純米酒をいただいているので、妙に気持ちに響いてしまいました・・・

「六十代半ばとなりてこれより先に立つこともう考へず」
この歌を著した方は、東北地方の方でしたが、私と同じような半生を過ごされてこられて、同感の至りでした。
自分の生きてきた肯定感がまだ私にはできていないなと反省しました・・・

「トラックの牛が振り向き鳴く声に牛舎の牛らもみな鳴き交はす」
この作者も東北の方でした。
もう20年近くも前の事ですが、最初のラブラドル犬のアトムとちょうど今頃の季節でしたが、早朝の散歩の途中で信号待ちをしていたトラックにこれから屠畜場に向かう豚が数十頭詰め込まれいました。
その時にアトムがそのトラックに向かって話かけるような妙な吠え方をしたことが重なりました。
たぶん動物同志の意思疎通があったのかと思うことしきりでした・・・

今日も腰痛爺の戯れ事でした・・・
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グレングールドのバッハ・・・

2020年04月14日 05時49分04秒 | 音楽
昨日の低気圧と酷い腰痛のエビデンスは私にとっては確実なものになりました・・・
雨が酷くてこんなに寒い氷雨になるとつい30年も前を思い出します。
息子たちを前に一人、後ろに一人載せて傘をさして、曲芸乗りの自転車の様に保育園に通園していましたが、たいがい二日後はどちらかが発熱していました・・・
今思うとよくあんな事が出来たなと思います、もっとも8年間通って2回田んぼに落ちましたが。

ここのところ、家の中に引き籠っているせいか積んである書籍にも手が出ません。
積んである書籍は何百冊もあるのですが・・・
犬や猫相手に話していると、だんだんとそれぞれの性格がなんだか判り始めます。
おそらくは犬や猫達も飼い主の性格を動物の感で判断していると思いますが。

犬や猫達と話しているのもだんだんと気持ちが沈んできますから、ここの所グレングールドの最後の録音になったゴールドベルク変奏曲をBGMにして聴いています。
1981年の春にニューヨークでレコーディングされたものです。
この頃に私は大学に残っていましたが就職にはあてもなく、さりとて学費が底をついてきたので、とある自動車会社の期間工として3カ月ほど夜間だけ雇用されていました。
夜中に仕事が終わると、生温かい風が吹いていた事が妙に思い出します。

そんな同じ時期に海の向こうのニューヨークでこのバッハの曲をレコーディングしていたグレングールドと重なるのです。
翌年に運よく職を得られたのですが、グレングールドは短い人生を終えてしまいました。
極東の国の私はなんとか糊口をしのいで、前期高齢者の年齢まで生き延びて、グレングールドの最後のレコーディングのバッハを聴いています。
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台風並みの低気圧来る・・・

2020年04月13日 17時36分55秒 | 気象現象
今朝はラブラドル犬の婆さんウランに早朝4時に起こされました。
排泄をするために、飼い主を吠えて起こすのだから頭が良いのだけれど・・・

今日は飼い主がベッドから起き上がれませんでした。
こんな酷い腰痛は今年に入ってから初めてでした。
2階から階下に降りるのに、壁伝いに階段を転げ落ちないように片足づつの伝え歩きでした。
飼い主が遅かったためか既漏らしてしまい、床に漏らして水たまり状態でした。
ピアノの足のあたりにも・・・

なんで今日はこんな腰痛が酷いんだろうか?
天気図を検索したら、台風並みの980hPa台の低気圧が関東地方を狙っているではないですか!!

腰痛が酷いのに、短波帯のアンテナをベランダに出て雨の中降ろしました。
年金の中からようやく捻出したのに、折れてしまっては純米酒がパックになってしまいます・・・
こういう時には移動用のポールとアンテナは簡単で撤収が楽です。

それにしても、風雨がかなり強いですね、気温も午後になり下がってきました、外気温が5℃しかありません。
関東地方の辺地でもこんなだから、房総半島あたりはもっと酷いのだろうか・・・
今日は電気毛布を強にして、安いバーボンのお湯割りで喉を消毒して早く寝ましょう。
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スクワットとパドルと・・・

2020年04月12日 10時49分13秒 | アマチュア無線
ここ毎日の国内の新光環ウイルスの罹患者数を見ていると時間軸のX軸と罹患人数のY軸グラフは指数関数に相似しています。
無線工学を真空管で勉強をした年代だと、遮蔽格子四極管のEpーIp曲線になるのか、それとも五極管のEpーIp曲線になるのかの瀬戸際の様な気がします。

外出もままならず、机に向かって一日10時間近くも同じ姿勢を保持していると引籠り爺は腰痛が酷くて仕方がありません・・・
心臓手術で入院をした時に、術後のリハビリに理学療法士の方からいただいたスクワットの手引きを見ながら、スクワットをはじめました。
どこかのジムにでも通って定期的にトレーニングすれば理想的なのでしょうが、いまさらマッチョな体型になってチョイ悪爺さんになってもしょうがありませんし、ましてやこの時期ではウイルスに罹患するようなものです。
あくまで引籠り爺の体力維持の範囲ですが・・・

加えて、30年以上も前に購入したドイツ製とイタリア製のパドルを出してきて、右打ちと左打ちの練習をしています。
当時持っていなかったVISAカードを銀行に交渉して作り、ドイツ語とイタリア語を辞書を引きながら適当に文章を組み立ててやっとの思いで個人輸入して購入したパドルです。
パドルといえば車庫の置物になっていたカヌー3艇を終活処分して、木製のパドルだけは残してありますが、こちらはモールス送信用の横振電鍵ですが・・・
どちらのパドルも殆どの人は人生で見たことも触ったこともない代物だと思います。

いままでは縦振電鍵ばかり使用していたのですが、だんだんと手首が浮いて疲れるようになりました。
頭も足もあっちもこっちも頻尿や尿漏れの様な老化現象の一環なのでしょうか・・・
改めてこの2台の外国製のパドルを調整して右打ちと左打ちで和文と欧文を打電してみたら意外と正確に打てました。
ボケ防止に毎日少しずつ練習してみることにしました。
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May 2020 QST 極東の日本の我が家に届く・・・

2020年04月11日 12時02分19秒 | アマチュア無線
世の中が自粛自粛と閉塞感が著しくなっています。
机に向かっている時間が一日10時間近くなると腰痛がだんだんと酷くなってきました。
平常時は配偶者と週末に買い物に出かけての予定でしたが、人ごみを避けて平日の午前中に買い物を済ませてしまおうと思い出かけると、皆さん出勤を自粛しているのか、郊外のホームセンターなんていうのは週末の土日より混雑している有様・・・

そんな日が続きますが、昨日は驚きの郵便物でした。
ARRLのQSTは毎月大体20日前後に関東の辺地の我が家に届くのですが、なんと昨日届きました!!
LIFE MEMBERになり30年以上の時間が経過しますが、こんなに早く届いたのは初めてです。
以前にもトランプさんやプーチンさんのお国が他のお国に事情があってチョッカイを出した時に限ってやたらに早く極東の我が家に届いたことはありましたが・・・
我が国の成田空港のB滑走路も閉鎖するくらいに国際定期便が減便の状況ですが、なんでこんなに早くとどいたのか!

でも、こんな閉塞状況の中にあってAmature Radioの趣味は「三密」の条件にも当てはまらないで、QRPで枕元に電鍵を置けば楽しめる趣味ですから、一番いい趣味かも知れません。
先日のブログにも書きましたが、ベッドから起きあがるとすぐにQSOができるようにキャンプ用のテーブルをセッティングをしました。
昨日からは太陽光発電のパネルを出して、バッテリーに繋いで太陽光で運用を始めました。

また、爺の戯言と戯れ事でした。
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猫の学習能力・・・

2020年04月10日 07時19分23秒 | 
昨日はラブラドル犬とチョウゲンボウだったので、今日は猫たちの動物行動学について・・・

かかりつけの獣医さんにラブラドル犬3頭と捨て猫3匹を飼養し始めてフィラリアだとかアレルギーだとかで毎月迷惑をかけています。
獣医さんも企業の研究職を勤務されていてからの開業の様で、診療の間にいろいろと話を聞いていると面白い話を伺うことができます。
犬は人類と4万年も付き合いがあるのだけれども、猫は1万年も経っていないとのことでした。
確かにそうでしょう。
犬はそもそも集団生活をしていた名残りで、「ボス」の存在が必要になります。
家族で飼養していると、犬の方が「この家族のボスは誰なのか?」を判断しています。
かたや猫達は基本的に、個別行動でかつ肉食です。

我が家では、ラブラドル犬を3頭飼養していましたから、個別の性格がよく判別できました。
でも、家の中のドアノブやクレセント錠を開けてしまうのは閉口しました・・・
そこまでやるのだから、水洗トイレを使えないかとトレーニングしましたが、洋式便器の蓋を開けて水を飲むのが精いっぱいでした。
命令のが言語は10数語は理解していたようなのですが・・・

猫はというと、これも障子・襖に加えて、ドアノブもあの小さな肉球を使って開けてしまいます。
しかも、家の中のドアノブが同一形状なので家の中のドアはみんな開けてしまいます。
しかも、網戸も開けてしまうので外に勝手に散歩に出てしまいます・・・
先日は、一晩帰宅しませんでした。

猫は学習能力は犬ほどは無いかなと考えていましたが、トレーニング次第で何とかなるのかなと思います。
ラブラドル犬の様に「ハンド」の一声で、お手をしたら、You Tubeにオンしようか!!
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久しぶりのチョウゲンボウ・・・

2020年04月09日 10時54分47秒 | バードウオッチング
昨日は老婆犬のウランが絨毯の上にお漏らしを朝からしてしまいました・・・
親の介護を施設頼みにしていて、子犬から飼養していたラブラドル犬3頭は自分の手で介護をしていますが、近親の介護をするのは難しい事だとつくづく感じます。

新聞に介護疲れで親に手をかけてしまう記事を見かけますが、さもありなんと思います。
2頭のラブラドル犬を見送りましたが、それでも至らなかった介護を悔いることしきりです。
やはり、大型犬を飼養するには最後の覚悟までが出来ていないと飼養してはいけません。
なにせ、35kgの体重を2時間おきに体位交換しなくてはなりません。
これが自分の親だったら難しかったと思います。

まあ、しょうがないので濡れた絨毯を晴れた一日ベランダに干しました。
上空を見上げると、久しぶりにチョウゲンボウが我が家の上空をホバリングしているではないですか!!

朝から上天気なのでこんな市街地でも上昇気流が発生しているのでしょうか。
チョウゲンボウは下から見上げると白っぽく確認出来ましたから、たぶん♂でしょうか?
もう例年に比べると暖冬でしたから、番を形成して♀は卵を暖めているころでしょうか。

以前にスウェーデンの鳥類の論文を読んだ時に、チョウゲンボウはホバリングをしながらカヤネズミ等の齧歯類の尿の痕跡の反射光で探して、エサとなる齧歯類を探すのだとか・・・
まるで、サイドワインダーミサイルの野鳥版だなと驚いたことがあります。

朝から尿の話で爺の戯れ話でした・・・
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