2011年12月よりテロ特措法に基づき6年間インド洋で給油活動をして来た
海自の補給艦ときわが同法失効により東京晴海埠頭に帰還した。
これで先に佐世保に帰還した海自護衛艦きりさめと共に海自の派遣活動は完結した
事になる。
6年間に米国、英国、パキスタン、等11ケ国の他国艦艇に794回で48万7千
キロリットルの燃料を無償提供した事になる。
この間給油量訂正をめぐる隠蔽疑惑や給油先で転用されたのではとの疑惑等が生まれ、継続給油に暗雲がかかり、そして参院選での民主党圧戦で参院のねじれ国会
が民意と出ました。ご存じの様にテロ特措法の期限切れ失効、給油再開が国際約束とした政府は装いも新たに新テロ法を国会提出した。衆院は通っても、参院では仲々審議して貰えず現在に至っている様です。
インド洋給油活動が本当にアフガンのテロ抑制の国際協力なのか?
国連要請のEUによる国際治安支援部隊(ISAF)でなく、米国有志連合の不朽の
自由作戦(OEF)の1翼での活動であるだけに、米国のために奉仕している様に
しか国民には、見えない。
まかり間違えると、前回の失敗の轍を踏み戦争に引きずり込まれる可能性がある
給油活動に臆病になるのも、判って貰いたい。
例えば給油活動中にテロの攻撃を受けた場合護衛艦は友國の艦隊と共に闘う覚悟が
あるのか?簡単に給油継続と云って貰っては困る。
ただ聞くところによると、インド洋の海上権を狙って給油活動の後釜を狙い
中国が虎視淡々という噂もあると云う。
日本経済の動脈とも云うべきインド洋を中国に押さえられたら、どうなるか
云わなくても判る。
そう言った諸々の事柄を考えると、益々難しい問題となる。
補給艦ときわの帰還はそう云う意味では、日本の影響力の低下と取られ兼ねない
一面も有る事は事実の様です。
海自の補給艦ときわが同法失効により東京晴海埠頭に帰還した。
これで先に佐世保に帰還した海自護衛艦きりさめと共に海自の派遣活動は完結した
事になる。
6年間に米国、英国、パキスタン、等11ケ国の他国艦艇に794回で48万7千
キロリットルの燃料を無償提供した事になる。
この間給油量訂正をめぐる隠蔽疑惑や給油先で転用されたのではとの疑惑等が生まれ、継続給油に暗雲がかかり、そして参院選での民主党圧戦で参院のねじれ国会
が民意と出ました。ご存じの様にテロ特措法の期限切れ失効、給油再開が国際約束とした政府は装いも新たに新テロ法を国会提出した。衆院は通っても、参院では仲々審議して貰えず現在に至っている様です。
インド洋給油活動が本当にアフガンのテロ抑制の国際協力なのか?
国連要請のEUによる国際治安支援部隊(ISAF)でなく、米国有志連合の不朽の
自由作戦(OEF)の1翼での活動であるだけに、米国のために奉仕している様に
しか国民には、見えない。
まかり間違えると、前回の失敗の轍を踏み戦争に引きずり込まれる可能性がある
給油活動に臆病になるのも、判って貰いたい。
例えば給油活動中にテロの攻撃を受けた場合護衛艦は友國の艦隊と共に闘う覚悟が
あるのか?簡単に給油継続と云って貰っては困る。
ただ聞くところによると、インド洋の海上権を狙って給油活動の後釜を狙い
中国が虎視淡々という噂もあると云う。
日本経済の動脈とも云うべきインド洋を中国に押さえられたら、どうなるか
云わなくても判る。
そう言った諸々の事柄を考えると、益々難しい問題となる。
補給艦ときわの帰還はそう云う意味では、日本の影響力の低下と取られ兼ねない
一面も有る事は事実の様です。