日々好日

さて今日のニュースは

調査捕鯨

2008-03-03 20:02:55 | Weblog
またもや、南氷洋で日本が行っている調査捕鯨に対し、米環境保護団体の    シーシェパードが公海上でテロ行為と覚しき行為を行ったと言う。
劇薬と覚しきものを100ケ以上も船に投げ込み乗組員等に軽い怪我を負わせたと
言う。先には船に不法乗船して、国際問題化しましたが、これは外国と日本の鯨に
対する考え方の相違によるものです。
世界で発言力をもつユダヤ民族では鯨等毛のない動物は殺しては不可ないという
教えがあると言う。我々日本人は鯨1頭で7つの村落が潤うと言う神からの贈り物と古くから言い伝えられてきました。今は牛や豚を食べる様に西洋や中国の習慣が
当然の様になってまいりました。昔の日本では四つ足動物は食べる習慣はありませんでした。オーストラリアでは鯨や魚をナマで食べる事は犯罪とさえ言われます。
豪州の環境相は過激のシーシェパードの元幹部だったと言う。
羊や牛を殺して食べる事は良くて鯨はダメだと言う。どうも解せぬ事です。
あの巨大な鯨をそのまま放っておく方が、かえってアミやプランクトが居なくなり
それを食べる魚が減る事は誰だって判る事です。
乱獲は論外ですが、計画的な調査捕鯨は総会でも認められて居る事です。
北欧の一部とエスキモー日本は昔から文化として伝承されたものです。
鯨を食べる習慣のない國にとっては、蛮行と映るのでしょう。
お互いに相手を認め合う事が大事です。
今回の様なテロ行為は、許されるものではありません。
アフリカ象の密猟者は殺され事に比べれば、軽いものだと堂々と暴言を吐くオース
トラリアの高官には、呆れてものが言えません。
文化の違い、お互いに理解出来ない深い溝が横たわって居る様です。