不況による需要落ち込みでデフレとなるが、原油高や材料費高騰
で物価高となり、景気拡大と言う相矛盾する現象が起きるのを
スタグフレーションと呼びます。
今世界はこのスタグフレーションが発生して世界銀行が警告を
発しました。
景気減速と物価同時発生のスタグフレーションにより各国
の2022年GDP予測は何処も減ています。
中国の2022年GDP予測は4・3%で前年比で0・8%減
ユーロー圏は2・5%で前年比は1・7%減
米国は2・56%で前年比で1・2%減
日本は1・7%で前年比1・2%減
矢張りウクライナ侵攻でロシアのGDPはマイナス8・9%
ウクライナに至ってはマイナス45・1%と言う有様です。
これらは全てコロナ禍やロシアのウクライナ侵攻で原油高
小麦等の品不足による高騰が引き起こし世界的物価高と
なって居る様です。
今後コロナ禍やロシアのウクライナ侵攻が続く様で
当分続きそうですね。