政府は、6月の骨太方針で人材育成の投資を掲げ、幼児教育早期無償化や
大学等高等教育負担軽減を打ち出した。
今回有識者会議の「人生100年時代構想会議」で具体的に、検討する事
となった。
まず大学授業料を国が一旦負担して卒業後所得に応じ返済の、出世払い制
低所得世帯の成績優秀な学生に返済不要の給付型奨学金を出す制度。
企業と従業員が子ども保険を負担し子育て世帯支援する制度。
教育国債を発行して、教育財源に充てる。
これらの制度は阿倍政権の人つくり改革の目玉政策となるもの。
なお給付型奨学金は2017年度から先行実施。
出世払いで年収が少なく返済免除になったら国の財源負担が増える懸念。
給付型奨学金の財源は何処から?
子ども保険は子どもが居ない人も負担で不公平。
教育国債は益々財政赤字が増え次世代の負担を増す。
因みに大学無償化等には3兆1千億円の財源が必要。
それに幼児教育を含めると4兆円を超えるとの事。
年間の国防費に匹敵する額ですね。