荻野目洋子 2006年 ビクターエンタテインメント
きょう12月10日は、私のアイドル・荻野目ちゃんのお誕生日だ、おめでとうございます! と毎年勝手に祝ってる。
さて、なに聴くかな、ここに並べてないもの、まだあったっけって探したら、このミニアルバム。
オリジナルぢゃなくて、カバーですね、荻野目ちゃんがすきなうたをボサノバにうたってる。
当時なんでそんな企画がでてきたのか知らないけど、CDの紙のなかによると、荻野目ちゃんは子供のころ姉の部屋から聴こえてくる音楽を、
>(略)英語の世界はイマジネーションを膨らませ
>意味が理解できない小学生の私にも
>言いようのない高揚感を与えてくれたものです。
と受けとめていたらしいんで、まあそういうのをこんどはご自身で発信しようということだったんでしょう。
で、これがなかなかいいんですね、やっぱ荻野目ちゃん、歌うまいわ。
2006年て何してたかな、俺。北のほうに引っ越した年ではあったな。希望をもってたとは言いがたいが、不安みたいなものはなんも感じたりしてなかったんぢゃないかなという気がする。
1.I Love Your Smile
2.De Do Do Do De Da Da Da
3.Part Time Lover
4.Girls Just Want To Have Fun
5.Conga
6.Merry Jane
荻野目洋子 1997年 ビクターエンタテインメント
12月は私のアイドル荻野目ちゃんの誕生月であって、10日を中心になんだかんだと聴こうとする機会が多かったりする。
これは1997年のアルバムで、当時は私もいちばん熱心といっていいくらい仕事とかしてた時期ぢゃなかったかと思うんだが、出てすぐ買って聴いたはずだよ。
(結果的には、このあと、しばらく荻野目ちゃんのアルバムとかは出なくなる。)
んー、でもねえ、初めてきいたとき、これ、いまひとつ、いいなあって思えなかったような気がする、その後の繰り返し聴き度合いも他のにくらべてすこし少ない。
なんかねえ、おとなしいというか、荻野目ちゃんのうたが抑え気味な感じがして、ちょっと。
簡単にいうと、わたしがもっと若いときよくやったような、車のなかで聴いててこの曲かかるとアクセル踏んぢゃう、みたいなのがない。
いま聴いてもそうは思う、もっと強くのびていくボーカルを響かせてほしいんだよね。
でも、これはこれでよい、ってトシいくと思えるようになっている。
どっちかっていうと、灯りおとした部屋で酒飲みながら、って状況で流れてたりすると心地いいんぢゃないかという気はするが。
1.The Cheeping Of Birds
2.Sunshine
3.LOOK UP TO THE SKY
4.NEVER CRY LIKE A RIVER
5.LOST HIGHWAY
6.触って そっと 口づけして
7.RAINBOW CHAMELEON
8.Make It On My Own(Extended Mix)
9.NATURAL WOMAN
10.from my Garden
11.Fly Me To The Air
12.Make It On My Own(Murphy's Club Mix)
荻野目洋子 1995年 ビクターエンタテインメント
これは荻野目ちゃんの2枚組ベスト盤なんだけど。
収録38曲、150分以上あってボリューム感すごいお得なアルバムなんだが、なかなか通しでいちどきに聴くことはなかったりする。
それはさておき、先日、作曲家の筒美京平さんが亡くなったという報道を目にして、その業績をみたら、スゴイと思うことしきり。
荻野目ちゃんのシングルでも、「北風のキャロル」の、
You're really bad,bad,my Bonny 心だけ 連れて
とか、「さよならの果実たち」の、
Bye Bye My Boyfriends 行きずりのキスしたり 踊ったり…
とかってのは、すごく耳に残る響きのメロディーだなーと思うし。
このアルバムには、ほかには「軽井沢コネクション」と「246プラネット・ガールズ」も入ってるんだが、どっちもいい。
軽井沢コネクション ってとこのメロディーラインもいいんだけど、Roaring Teenage Connexion ってのはクセになるんだな、これが。(コネクション! の前にある間がなんともよかったりする。)
っていうか、そんなこと言い出したら、「246コネクション」はほとんど丸々一枚筒美作品ってことになり、実にいい、ちょっとこのあと聴こうっと。
DISC.1
1.恋のハレルヤ
2.ロマンセ
3.ロマンティックに愛して
4.STEAL YOUR LOVE
5.コーヒー・ルンバ
6.ねえ
7.美女と野獣(JUNGLE VERSION)
8.少年の瞳に…
9.ギャラリー
10.ユア・マイ・ライフ(YOU’RE MY LIFE)
11.DEAR~コバルトの彼方へ~
12.スターダスト・ドリーム
13.ストレンジャー tonight
14.北風のキャロル
15.さよならの果実たち
16.湾岸太陽族
17.六本木純情派
18.Dance Beatは夜明けまで
19.ダンシング・ヒーロー(Eat You Up)
DISC.2
1.アンダー・ザ・ボードウォーク(UNDER THE BOARDWALK)(NEW VOCAL LIVE MIX)
2.POSTCARD FROM PARIS
3.THIS COULD BE THE NIGHT
4.昨日より輝いて(NEW VOCAL LIVE MIX)
5.NONSTOP DANCER
6.BEAT GOES ON
7.YOU’RE MY ANGEL
8.NUDIST
9.Moonlight Blue
10.幸せは砂時計のように
11.Heaven
12.黄昏のネイバーフッド
13.待ちきれない瞳
14.軽井沢コネクション
15.真夜中のストレンジャー
16.ラストダンスは私に
17.246プラネット・ガールズ
18.モーニング・コール
19.夢みるPLANET
↑この黒い衣装のイメージもいいんだが、↓こっちの赤いバージョンも捨てがたい。
作詞・作曲:荻野目洋子 2020年8月 NHKみんなのうた
最近のとある日の、昼過ぎだったか、たまたまテレビをつけると(正確には観てた録画を終了してテレビ画面に戻ると)教育テレビにチャンネルがあってて、なんか歌が流れてた。
ふーん「みんなのうた」だろうなってのはなんとなくわかるんだけど、次の瞬間、きこえてくる声にビリビリっと私のなかの何かが反応した。
これは、もしかして、いや、そうに違いないって、私にとってこのひとの声は特別なんだ、絶対まちがいない。
見たの曲の途中からだったんで、いったい何なんだこの歌はー、と、もどかしく見てるうちに、この番組の曲はわりと短いんで、やがて終わりに近づき、画面の隅に「虫のつぶやき」ってタイトルが出た。
そして、もちろん「うた」は、やっぱ『ジャングル・ダンス』のおひとぢゃないですか! いいねえ、うれしい、トクした気分、なにやってんすかこんなとこで、いろんな感情が渦巻いて混乱してしまった。
ちゃんとアタマから聴きたいな、できればじっくりと、なんて思ったくせに、忙しさにかまけるほど忙しくはないが、忘れっぽいのでしばらく放置していたが、何日かして、そうだ、いまの時代、どっか動画あるだろ、なんて思って探したら、上のが見つかった、めでたしめでたし。
ついでなんで、もうすこし何かないかと探したら、なんと下のようなものまで見つけることができてしまった。
こういうの観られるなんて、幸せ!
荻野目洋子 2nd 1985年 ビクター
これは、すこし前に、持ってないことに気づいて買い求めた中古CD、荻野目ちゃんのセカンドアルバム。
「ティーンズ・ロマンス」のあと、「貝殻テラス」の前、もちろん「ダンシング・ヒーロー」より前。
「フリージアの雨」「雨とジャスミン」「雨のメモリー」と、雨、雨、雨なので梅雨時に聴く、というわけではないが。
まあ、昭和アイドル歌謡においては、雨は涙の記号みたいなとこあるような気もするが。
この時代の曲を聴いてると、そんなスリリングなコード進行とかつかわないせいか、ドキッとするとこなく、そういう意味ではリラックスしていられる。意外とBGMとしておくにはいいのかも。
音の小節の切れ目と、ことばのフレーズの意味の切れ目が、たいがい一致してるからね古い音楽は、何言ってるか考えなくても済むし。
とかなんとか言ってるうちに、なんか「真夜中のストレンジャー」が聴きたくなってきてしまって、つづいて「ラズベリーの風」を出す準備をはじめるのであった。
1.入江に帰るヨットのように
2.フリージアの雨
3.無国籍ロマンス
4.想い出のジューク・ボックス
5.マイ キャサリン
6.Bの噂
7.彼と彼女とひこうき雲
8.ポインセチアの想い
9.雨とジャスミン
10.雨のメモリー