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好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

ことし最初で、最後(?)の乗馬を、雪で流す

2017-01-16 20:53:52 | 馬が好き
ほんとだったら、きょうは乗馬練習に行ってたとこ、なんだけど。
愛知県方面で、日曜日に雪が降った関係で(朝6時の時点で7センチ積雪?)、仕事が順延、行けなくなった。
ことし最初で、でもいまの場所では最後、の乗馬。
ってことは、もしかしたら最後の乗馬、ことしこの場所ってことぢゃなく? 私にとっては、ってことかも?
(来週以降の、馬に乗るとか乗らないとかは、まったくの白紙。)
ま、しょうがないな。なんとなく、そんなこと起きるような感じはしてたんだよねー。
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今年最後の乗馬は、今年最多の馬と

2016-12-26 18:42:32 | 馬が好き
私にはクリスマスなんて関係ないので、23・24・25日と三日連続で仕事だった。
それなりに疲れるんだが、おかげでことしの仕事はほぼ終わり、まず無事でよかった。
というわけで、休みのきょうは、年内最後の、乗馬に行く。
まあまあ寒いね、と馬を見ると馬着を2枚重ねて着てるよ、重くない?

そんなきょうの馬は、リッヒーライアン。
いつもながら、かわいい。乗んないとホントにかわいい。
表情が豊かだ。きょうも練習あとなんかに、バケツにお湯ためてると、「あのー、ノドかわいてんですけど、まだあ?」みたいな目でこっちジーッと見てたりする。
さて、馬具のあちこちを齧られたりしないように気をつけて馬装できたら、跨って馬場へ。なんか元気はよさそう、ポクポク歩いてく。
馬場に入ったら、常歩。気分でアブミはひとつ短くしてみる。トンと脚入れると、一応歩く。内の脚つけて連れてけば、隅角一応奥まで行ってくれる、よしよし。
んぢゃ、部班やります、5頭の先頭に立たされる。えー?先頭やんのお?
速歩すすめ。あれれ、ちょっと、もうちょっと前に進んでください、何度か脚使う。
もっと馬が前にいるように、ってことで動いてもらう、軽速歩は馬のリズムで自然と持ち上げられるように。
脚をグリグリ使い続けない、ということで、隅角がちょっと弱いので、そこで内からアクセル踏んで、変わらないリズムで回っていけるようにしとく。そして、長蹄跡向いたら、なるべく何もしない状態にする。
半巻き、回転入って正反撞になった途端、脚が前に出てしまうような速歩は、弱い。もっと馬が前に連れてってくれる状態つくんないと。
速歩と常歩の移行を繰り返し。一歩目からいい速歩踏み出せ、常歩もいい常歩して人がお尻でゴリゴリやって馬を止めない。
うーん、なんか反応が上がってこない、逆に鈍くなってきちゃう感じ。もしかして繰り返すたび、俺がブレーキかけてる?

んぢゃ、ナナメヨコアシやってみましょう。って、なにそれ?
半巻きしたら、馬のアタマは斜線進行方向に向けないで中央線方向に真っ直ぐにしとく、んで内の脚つかって馬を横へ、反対の手綱は曲げてしまわないようにして馬の肩んとこおさえる感じ。
最初、常歩で。ありゃりゃ進んでかないよ、まずは前進させといてから、内の脚ではたらきかけてみる。手綱がゆるんでるから馬の顔が見当違いのほう向いてる?
左右何度も半巻きして繰り返し。そのあと速歩で繰り返し。速歩のほうが何となくそんな感じになってる気がする。
内側から圧す脚を後ろに引かない、って言われる。後ろにひいてジタバタするんぢゃなくて、そのままの位置でポンと使えと。
ポンと使って馬を横に動かせ、単独脚への反応をさせる、それがのちにいろんなことで馬が乗りやすくなるんだからということらしい。

なんかよくわかんないけど、こんどは輪乗り。まず速歩、馬まあまあ前にいるかな。
駈歩すすめ。駈歩でたけど、なんか進んでかない。ドン、ドンと脚使うんだけど、なんかクビ振ったりアタマ前に落とすだけで、ちっとも後ろ肢が弾んでこない。
参ったな、反応しなかったらムチ、って言われてるけど。ヤダ、へたにムチ使うと過剰反応されちゃうんだもん、リッヒーの場合。
あー、動かない動かない、蹄跡に出ても、タランタランしてる。歩度を伸ばせって言われて、ガチャガチャやってみたけど、変わってなーい!って言われちゃった。
だめだー、いつもは速歩ではかったるくて乗りにくくても、いちど駈歩でもすれば勢い出てきて動いてくれるようになるのに、きょうは逆にどんどん反応がにぶくなる感じ
俺の拳が邪魔してんのかなと、すこしユルッとさせてみても、ダラダラ馬のクビが伸びてっちゃうだけ。強く推進させて適度なコンタクトを保つのは、とーってもむずかしい。
速歩にすると、なんとなく居てほしいとこに馬が居てくれる感じが保てる。なんでだろ、なんで今日は駈歩のリズムが出てこないんだろ。
ダメダメなとこで終了。降りるとかわいい顔してるリッヒーライアン。

二鞍目のひとは、前に跳ねられたことあるからか、緊張するとか言ってんで、跳ねるとしたら人が馬を歪めてるからなんで真っ直ぐ乗りなさいとか言って、もっと緊張させる。
見てたら、最初はやっぱ動いてなかったんだけど(だからー、なんで部班の最後尾指定なのよ、俺には先頭やらせといて)、後半に駈歩してたら、だんだんファイトがおもてに出てきてたようだ。あれがふつうのリッヒーライアンだね。

厩舎引き上げたら、むずかしいけど、乗らないとやっぱかわいいなあ、とか言いながら手入れする。
リンゴなんてやってると、とてもかわいい。

帰ってきてから、数えたら、ことしは(試合で一瞬乗っただけなのを除いて)47回乗ったようだ。奇しくも去年とまったく同じ。
ちなみに、リッヒーライアンは9鞍で、馬べつでは一番多い。
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ラス前(?)の乗馬なのに、楽しく楽しくを忘れる

2016-12-19 18:44:46 | 馬が好き
乗馬に行く。きょうと来週月曜、あと2回で、おしまい。
年明けに1回乗れそうだけど、それはエキストラって勘定にしとこう。
さて、天気予報ぢゃあ気温15度まで上がるというが、やや空気の冷たさが残ってるので、一枚多く着て乗ることにする。
きょうの馬は、マイネルレコルト。なんかひさしぶりな感じ。

去年はひと冬のあいだナチュラルな毛のままいたようだけど、ことしは毛刈りされてる。
どうでもいいけど、マイネルレコルトは、練習あとにリンゴやっても、あまり食ってくれない。
きょうは朝いきなり挨拶代わりに、ハナ先にリンゴの入ったポリ袋を差し出してやったら、周りが振り向くくらい、驚いたような怒ったような声を喉の奥から出した。
なんだよー、そんな目で見るこたあないだろ。いくら怖がりな部分あるとはいえ、予想してたリアクションと全然ちがう。
それが証拠に、隣にいるゴールドパンサーにやってみたら、興味深そうにフンフンと匂いかいでくれて、「これ、あれでしょ、赤くて甘酸っぱいやつ、くれんの?」みたいな目になった。それがフツウだよなあ。
はい、遊んでないで、馬装したら、跨って馬場へいく。
あれ? 跨った瞬間、小さっ!?って思った。正確にいうと、細っ!?かな。狭っ!?かもしれない。
マイネルレコルトが小さい馬だってのはもちろん承知なんだけど、ひさしぶりに乗ったら、なんか幅がぜんぜん無い。まるで自転車乗ってるような両膝のあいだの感覚。
うーん、最近でっかい馬ばっか乗ってたからかな、って思ったんだけど、腹帯締め直そうとしたら、あれれ、やっぱこんな上まで上げなきゃいかんってことは、痩せたっしょ?レコルト?
なんか心配になっちゃうんだけど、ズンズン歩いてくれるので、まあ元気なんだろうと思って、気にしないことにしとく。
しかし、鞍が硬い感じするなあ、この馬反撞大きくて座るのむずかしいしなあ、うーん深い意味はないけどアブミひとつ短くしてみるかあ、とかウォーミングアップ中にいろいろ考える。

ぢゃあ列になんなさい、先頭をやりなさい、ということで4頭立ての先頭に。
いい常歩をしなさいというので、幸いマイネルレコルトは脚に反応してくれるし、なるべく元気よく歩く。
気をつけの号令がかかり、マイネルレコルトってあまりゆるゆるに乗るとかえって迫力無いような印象もあるし、最初からわりとちゃんと手綱持っていくことにする。
軽速歩中心に蹄跡をくるくると。後続のことはおかまいなしに、すこし勢いよく前に出して、速過ぎるようなら軽速歩のリズムをゆっくりするようにしてみる。
歩度を伸ばせ、歩度を詰めを繰り返す。脚への反応がいいので、伸ばそうとしたときはその勢いに乗ってくようにして、コンタクトがぷらんぷらんにならないように気をつける。
詰めるときは、手綱引くんぢゃなくて、自分のリズムをゆっくりにする、前に出る勢い殺してはいけない。
斜めに手前を替えで、斜線上歩度を伸ばす、回転のとこで強くしておきたい。
ときどき軽速歩やめ、正反撞でおへそから前に進むつもりで、大きな反撞と硬い鞍に乗っていく。
軽速歩やめても同じペースで、って言われるから、軽速歩のとき調子にのってあまりスピード上げたりしないように調節しとかないとね。(ズル)
んぢゃ、輪乗り。輪乗りに入っても遅くならないように、意識して前進させとく。
ときどき馬の顔を内向けて、外の手綱にぶつけてまわって、馬をすこし丸くさせるつもり。
駈歩すすめ、スッと出る。でも左手前はちょっとパランパランするとこあるので、ペースはおかまいなしで、何歩かは景気つくまで思いっきり前に出す。
動いてきたらリズムを維持する、勢い落ちてリズミカルぢゃなくなると乗りにくいので、動きあやしくなったらすぐ脚ドンと使う、反応はいい。
蹄跡行進、あー乗ってくの大変、この馬の駈歩維持して、前進するのにあわせて人も動いてくのって、なんかすげえ疲れる。汗かいてきちゃった、やっぱ上一枚着てこなきゃよかった。
手前は替わって右手前で、やはり駈歩は輪乗りから蹄跡へ。
右手前のほうが、内に入ってくるようなとこある。まず馬体が傾いてくる感じするんで、左右真ん中に坐るように意識したうえで、股関節から膝にかけての広い部分でジワッと当てるつもりで起こすようにしてみる、こういうとき小さい馬はやりやすい。
輪乗りのとき、外に膨らむ場所決まってるんで、そこで自分の通りたい場所ちゃんと通すように、と言われる。
内に来るんで、ちょっと外に圧し過ぎてたようなとこもあり、まっすぐ前進させたうえで通るべきちょっと先の弧に視線向けて乗る。
隅角では馬の顔が外向いて肩から内に入ってくるようなとこあるんで、馬の顔内向けて外の手綱で回るようにイメージする、それやっても人の動き止まんないように。

一旦常歩、動きいいねえって馬をホメてると、横木2本運ばれてくる。さっきまでの輪乗りの12時と6時のとこに一本ずつ横木置かれる。
蹄跡で速歩から駈歩、全体の駈歩が整ってきたようなので、輪乗りに入る、2箇所の横木を駈歩で跨ぐ。
横木の存在を意識しない、輪乗りの駈歩リズムよく続けて、そこにたまたま横木あるだけ、と言われても、そこはやっぱ意識しないわけに行かない、ひとつ飛んだら次のを見て駈歩進めてく。横木の真ん中通ることは心掛けるし。
やってると、なんか勢い出そう、出してこうとしてるうちに、手綱がズルズルと伸びてしまう。ときどき短く持ち直して、改めて前に出し直す。
んぢゃ、手前替わって左手前、こっちのほうが馬のリズム維持するのちょっとむずかしい。
手綱長くなって馬がダランと伸びてっちゃわないように気をつける。油断するとパランパランになりそうだし、ドンと脚つかう回数増える。なんか疲れる。外っていうか右にふくれそうな気もするので、腰張ったうえで右ひじから右手綱の壁こさえる。
通る場所を意識してるのはわかるけど、もうちょっと馬がラクな感じの駈歩で、って言われる。
必死になって走らせすぎた。このテの練習やるときは、楽しく、楽しく、って感じを忘れてはいけない。
人間疲れてきて、最後はちょっとまとまりない感じだった。最初10歩だったら、次は9歩、その次は11歩とか、やればよかった、ベース維持するだけでいっぱいいっぱいだった。

おしまい、乗り替わり。二鞍目の騎乗者には、動くと思うよ、とだけ言って、それ以上細かいこと言わない。
見てると、速歩まではよかったけど、駈歩の左手前で、出るには出るけど、やっぱ本来求めるべきステップぢゃないし、ときどきギアが外れる。リズムよく維持するのむずかしいんだよねー。
(ずっと漕ぎ続けないといけないブランコみたい、ってのが私のもつイメージ。)

終わって手入れして、リンゴやったけど、やっぱつきあいで一口モソモソ齧るように食うだけ。
ま、いいけどね、俺だってこのトシになって食の嗜好変えられないし。
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カウントダウンが聞こえる乗馬

2016-12-12 20:14:32 | 馬が好き
乗馬にいく。
きのうぐらいから、さすがに風が冷たくなってきて、きょうは10度くらいという予報。
こと乗馬に関しては、そのくらいたいしたことないんだけど、今シーズン初めて冬用のコーデュロイの乗馬ズボンにする。
だって、年明けの真冬のときには、もう乗馬練習ないからねえ、今履かないと履くときない。
でも、外でてみて、空気がかなり冷えてることがわかったんで、これで正解。
上も初めて(薄い)ウインドブレーカー着て乗ることにした。

きょうの馬は、先週とおなじ、ゴールドパンサー。(↑なんかくれー、ってお出迎え)
おかげで、予想どおり先週は金曜くらいまで腰の筋肉痛引きずっちゃったからな、きょうはどうなることやら。
寒いぞーとか言いつつ馬着を剥いで、馬装できたら、どっか行く馬運車が通り道からいなくなるのを待って、跨って馬場へいく。

きょうはふつうの長さのアブミにしよう。どうも短くすると、ポンと跳ね上げられたときに体勢が崩れやすいから。
常歩で歩かせてウォーミングアップ。全馬がそろうまで、輪乗りから8の字で常歩する。手綱は長くしたままで、なんとなく全体のバランスで回りたいつもり。
さて、そろったので隊列になる。先頭になんなさいと言われる、さっき「乗ったことありましたっけ、もしかしたら跳ねるときあります」って言ったぢゃないですか、先頭でパッツンやっても知りませんよ。
元気いい常歩をつくってから、速歩スタート、軽速歩で蹄跡をくるくると。
あれれ、勢いが弱い、脚つかって動かす。
動いてくると乗りやすい、どの馬でもそうで、あたりまえのことだけど。
タランタランした歩きされると軽速歩とれないけど、ちゃんと動いてくれれば反撞は大きいけど自然とこっちもリズムとれる。
半巻きで手前を替える。半巻きに入ったとたん遅くならないように。
回転になるとまたリズム失ってフラフラしがちなので、意識して前に出しながら回る。
ときどき斜めに手前を替え。斜線上でやや歩度を伸ばす。脚に反応させろ、いま脚で前に出る反応つくらないと駈歩出ないぞ。
だいぶ動いてくれてきたので、次は隅角のとこで前に出しておいて、斜線上では緩めるだけで勢い増すようなつもりで、斜めに手前を替える。
蹄跡上でも、歩度を伸ばせ、歩度を詰め、繰り返す。ときどき、それ以上速くしない、十分動いてるので、コンタクトを保って、とか言われる。

ぢゃあ、そのまま、蹄跡で駈歩発進。ありゃ、出ないよ、しばしグズグズしてて、隅角に差し掛かったのをきっかけに駈歩出す。
んー、キュッと詰めて出せば出そうなんだけど、それやって馬を歪めてパッツン跳ねられたらヤだし。
今日は間違ったプレッシャーかけて馬が跳ねることのないように、ってのが秘かな目標なので、なんとなくゆるーいまま発進させたかったのだが、失敗。
駈歩も、最初パランパランしてると、非常に乗りにくい。すこし前に出るように促して、動いてくれば、やっぱ乗りやすい。
そしたら馬の勝手に走られないように、鞍のいちばん深いとこにハマり込むようなつもりで、乗っていく。こっちのリズムに馬を巻き込まないとね。
隅角でやや内に入るし、内側に馬が傾く気がするけど、きょうは細かいことゴチャゴチャしないようにする。
傾いてもそれで馬がバランスとれてんならいいじゃん、って思って左右均等に体重かかるように真ん中に坐ることだけ考える。
もうちょっと歩度を伸ばせって言われるんだけど、思うように伸びない。
伸ばそうとだけすると、人の動きがグラングランするんで、ときどきちょっと詰めるようにしてから、こんどは伸ばす、とか繰り返す。そうやって繰り返してればコンタクト外れにくい気がする。
どっちの手前もやって、やや右手前のほうが顔外向けて内に入ろうとするようなとこあるかなって感じもったが、まずまず元気よく走ってくれた。
駈歩で歩度を詰めろと言われたときに、ガタンとギアが外れて速歩になっちゃったとこが、残念。まだホントに乗れてないし、コンタクトもつかめてないこと暴露。

そんなところで、おしまい。乗り替わり。動いてはくれたけど、反応がいまいちだったので、常歩のうちから脚に反応させるよう、二鞍目には申し送り。
練習おわったら、寒いのでサッサと手入れして、馬着着せてやって、馬房に入れて、リンゴ。
もう、手入れが終盤に差し掛かったころから、ひとのポケットをフンフン身体検査してくるんだから、かなわない。


(↑ちなみに、隣の馬房の栄燐ちゃんは「わたしの気持ち、わかんないの、もう」みたいな乗りだしかたをしてくる、とてもキュート。例によってお裾分けしないわけにはいかない。)
さてさて、今の場所での乗馬練習も、もうカウントダウンに入ってる。年内あと2回の月曜日だけ。年明けは1回あるかどうか。
来年なったらどこで乗るの、とか皆さんに訊かれるけど、ムリに遠くて時間かかるとこまで行く気ないので、いい潮時なのでもうやめると答えることにしている。
トシもトシだしね、どうにかしてでも続ける、みたいな意欲はもう失せてる。

それはそうと、きょう練習終わって馬場から帰るときに、レジェンドみたいな人たちの団体御一行とすれちがうことになった。
馬の上にいるのに、あんたここで何してんのって言われてもねえ。
いろんなひとたちにとって原点だったりするんだ、この場所。
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目指せ半減却?

2016-12-05 19:11:31 | 馬が好き
12月になってから暖かい日が続いて、今日なんか18度まで上がるという陽気のなか、乗馬にいく。

きょうの馬は、ゴールドパンサー、ひさしぶりだな。
あ、試合で止まって以来か、乗ってないな、その後、半年ぶりだ。
キレイに毛刈りされてて、なんかこないだまでと色が違うかと思うくらい、外見雰囲気変わっちゃってるけど。

↑どうでもいいけど、ゴルパンの馬着さー、尻のとこに文字書いてあんの、笑わせるよね、動かせ!ってか?
馬装できたら跨って馬場へ。
私の後の二鞍目に乗るひとは、ゴルパン初めてだという。
反撞おおきいよ、でも手綱にぶら下がったり、後ろに坐るようなことすると、止まるよ。
内の手綱だけでまわろうとしても回ってかないよ、前に出す意識しないと。
ひとに言ってるけど、自分に言い聞かしてんだ、これは。
馬場に入ったら、常歩。脚に反応してくれるか確かめる。
最初アブミ履かないで、馬の背中に揺られて運ばれてく感じ。そのあとアブミに立って常歩、カカト踏み下げない、反撞が股関節まで来るように。
ぢゃあ、隊列になんなさい、4頭立ての3番目につける。
速歩スタート、軽速歩中心で蹄跡をクルクルと。
うわ、きょうはなんかペース速いな、先頭誰だ、ゼダイ? ゼダイをあんな動かしてんの?すごいね。
ついてくのに精いっぱいで、隅角なんかかなり内側まわんないと追いつかない、やれやれ。
急いでバタバタにならないように、コンタクトを保って、馬をなるべく丸くするつもりで乗る。
ときどき巻乗り、半巻きが入るので、馬が外向かないように気をつける。
外の手綱で円の大きさ決めるように乗りたい、内の手綱引っ張ると、グネグネっとして馬の口が感じられないし。
んぢゃ輪乗りで駈歩、元気よく走る、ちょっとだけ元気良過ぎ。
馬が前に引っ張るような感じになるときや、ちょっとダダダって急いだ歩様になったときに、人の腰がフワッと浮いちゃう。
「そこでそうならない、しっかり乗る」と言われる。
そうそう、この馬に乗ると、必ず言われる、そこでもっと乗り込んで、みたいなこと。

きょうは「乗せられない」「それやると馬が勝手する」「人のリズムで」と、何でも言われる。
わかるよ、馬が勝手に走らないように、しっかりシートして、人の動きに同調させることでコントロールしろってことなんだが、わかりますけど、簡単にはできない。
「ほら、また後ろになってる」「そこで乗せられない」何度も言われる。
馬に引っ張られて上体倒れないように、頭うしろにする意識もつ。それから胸を張って、腰を張る。
馬が前にいる意識もって、上から見下ろしてくつもり、下を覗きこんだら持って行かれる。
行き過ぎるようなら手綱短くもって背筋でこらえる感じ、ゆずったらすぐかえす。
ときどきハネられそうになる。たいがいは人がバランスを崩したときだから、こっちがわるい。
でもねえ、なんか輪乗りで内側に倒れるように傾く感じがして、ついつい外のアブミを余計に踏んぢゃったりしちゃうんだよねえ。
「すこし外に落ちてる」すぐ指摘される。
左右均等に座れてないときとか、体勢くずれて馬の肩の上に乗っちゃいそうになるときとか、馬も人が邪魔なんでパッツンとハネそうになる。
そこで勝手させないために、鞍のいちばん深いとこ座ること意識する。いるべきところにいれば、おとなしく走ってく。
一旦休憩、常歩する。馬も休憩してるけど、人も休憩しないと。

ぢゃあ、こんどはアブミあげで。
最初速歩から、蹄跡行進、ときどき回転。
速歩でも同じ。反撞でかいんだけど、シートして馬をこちらの動きに巻き込むつもりで。
歩度を伸ばす、歩度を詰める、詰めたときも人の動きが止まらないように。
んぢゃ、駈歩。実は、強がり言うわけぢゃないけど、駈歩はアブミないほうがやりやすかったりする。
アブミあると、馬の動きについてけないときに、爪先で踏んで尻が上がっちゃったりしがちなんだけど、アブミなけりゃ騎座んとこでどうにかするしかなく、それは意外とどうにかなるものだ。
輪乗りの駈歩で、わりと馬と動きが合ってきて、拳も不要に使わないでいい状態が訪れる。
「そのリズムで、それ以上速くしない」と言われるので、前との距離はあまり気にしないで、リズム保つ。
(リズム保とうとするとき、私はよく歌をうたってたりする。)
蹄跡に出ても同じ、腰を張ること意識して、障害に向かってくときとかの、動いてんだけど待ってる感じをイメージする。
でも、やっぱ隅角で回転するときに、内に傾く感じがして、リズム崩れるし、ちょっとバタバタって雰囲気になる。
しかし、まあ、全般的によく動いてくれたし、こっちのいうこともきいてくれた、って感じで、練習終了。
乗り替わり。「ハネてませんでしたか」と言われるので、あれは人がジャマしたからと答える、初めて乗るひとに怖い馬だと思ってほしくはない。
二鞍目を見てると、速歩の歩度が明確に詰め伸ばしされてた、ジャマしなきゃ言うこときくんだよね。

終わって手入れしてるとき、脚元までキレイに毛が刈られてんで、すごく拭きやすいことに気づいた。
すいませんねえ、人間の都合で、寒いのにせっかく伸ばした毛を刈ったりしちゃって。
馬房にもどしたら、当然のように乾草食いだすんだけど、こっち呼び戻して、ごほうびのリンゴやる。

↑隣の馬房の栄燐ちゃんがキュートに見つめてくるんで、お裾分けしないわけにいかない。
いや、しかし、きょうはハードワークだったな、あしたぜったい腰痛だ、こりゃ。
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