2週の休みをはさんでしまったが、ひさしぶりに乗馬にいく。
ずいぶん秋らしくなってきたけど、きょうはまだ半袖でちょうどいい。
馬は、そんな予感もしたんだけど、またしてもおなじみの天蓬。
寝てるとネコみたいにかわいいけど、乗るとなかなか手ごわい。
どんな馬だっけって思い出す。
(1)馬場から厩舎に帰るとき、妙にうるさくなるときがあるんで気をつける。(2)降りるとき(なんせ背が高いんで)気をつけないと、フェンス飛び越したら向こう側が一段低かったときのような、衝撃が足にくるときがある。(3)練習後は冷たい水ぢゃなくて、ぬるま湯がお好み。(4)ひき馬を終えたあと、馬房んなかにダッシュで入るようなとこがあるんで気をつける。
って、みんな乗った後のことばっかりじゃんか、俺。
ま、いっか、馬装したら、馬場へ。
今日もまた部班に入ろうと思ったのに、馬場にはそれ用に区切った一角がなくて、みんな馬場を広く使って各個に乗んなさい、って命じられる。
まじめな話、この馬について今回の私の注意点は、「遠慮しない」に尽きると思う。
天蓬に乗ったときは、過去複数回にわたって「最初の要求をきかなかったとき、馬が反応しなかったときに、即座に叱らないから、ナメられてる」と指摘されてるからねえ。
バシッと意志を伝えないと。できたらホメればいいんだから。
さて、しばらくやってると、「馬は前に動いてんだから、人も遅れずに、一歩前に乗ってくように」という指導が。
たしかーに。馬は脚に反応してビュンって出るんだけど、私がそれについていけてない。
手綱をすこし長めにして、かるく前傾さえするような意識で、馬のスピードにあわせて先へ先へと乗ってくつもりにしてみる。
どうも広いと、漠然としちゃってダメだ。適当な場所みつけて、輪乗りで乗る。
でも、いつものとおりだ、前に出てるようだけど、まだ十分ぢゃない。ホントに前に出てないのに、うけるも何もない。
速歩でひととおりやったら、なんかパッとしないので、いつもよりアブミをひとつ短くしてみて、駈歩。
最初の左手前は、なんか前に出てこなくて、輪乗りから蹄跡に出ようとしたら止まりそうになったぐらいだったけど、そのあと右手前に変えたら、なんかいい感じの駈歩ができた。
一度ビュンビュンいかせといてから、こんどは抑えて、また伸ばしていく、繰り返し。
すこし休憩。そのあと、馬に遅れちゃうのを修正するために、やや迷ったんだが、やっぱアブミあげでしばらく輪乗りする。
天蓬の正反撞は乗っててもけっこう楽しいんだけど、きっと明日あたり私は腰が痛くなるに違いない。
速歩の歩度を伸ばしたいんだけど、アブミあげてると自分をかわいがっちゃって、いまひとつ思い切りがない。
そしたらアブミあげたまま駈歩。駈歩はわりと乗りやすいので、さっきと同じくらいの勢いで、伸ばしたり詰めたりしてみる。なぜか駈歩はやっぱ右手前のほうが伸びるような気がする。
アブミからフリーになってやってる間に気づいたけど、私の脚の使い方って、ヒザが外向いて、それで膝関節を開閉してカカトをハンマー振り下ろすように馬体にぶつけてるみたいな動きしてる。
自分で愕然としちゃった、まったくの間違い。どーしょーもないんで、まずは「ツマ先・前、爪先は進行方向!」って唱えながら乗る。
さんざドシンドシンと馬に迷惑かけながら乗ったあと、最後は馬場を広く回って、軽速歩。
駈歩で景気つけたせいか、速歩もきもちよく伸びていく。自分の座りというか、アブミの踏んづけ具合も、最初に比べたらだいぶ改善された。いくぶん脚を長くして乗れてるような気がした。
いつもこの状態から練習を始めたいよなと思ったところで、練習おわり。
天気予報は蒸すかもとか言ってたけど、陽射しもそこそこ、風も適度に吹いて、なかなか快適。
馬の全身を洗っても、わりとすぐ乾いた。
馬装する前は居眠りしかねない勢いなのに、手入れしてるとだんだん元気になってくる。
動いて腹減っただけか。
ずいぶん秋らしくなってきたけど、きょうはまだ半袖でちょうどいい。
馬は、そんな予感もしたんだけど、またしてもおなじみの天蓬。
寝てるとネコみたいにかわいいけど、乗るとなかなか手ごわい。
どんな馬だっけって思い出す。
(1)馬場から厩舎に帰るとき、妙にうるさくなるときがあるんで気をつける。(2)降りるとき(なんせ背が高いんで)気をつけないと、フェンス飛び越したら向こう側が一段低かったときのような、衝撃が足にくるときがある。(3)練習後は冷たい水ぢゃなくて、ぬるま湯がお好み。(4)ひき馬を終えたあと、馬房んなかにダッシュで入るようなとこがあるんで気をつける。
って、みんな乗った後のことばっかりじゃんか、俺。
ま、いっか、馬装したら、馬場へ。
今日もまた部班に入ろうと思ったのに、馬場にはそれ用に区切った一角がなくて、みんな馬場を広く使って各個に乗んなさい、って命じられる。
まじめな話、この馬について今回の私の注意点は、「遠慮しない」に尽きると思う。
天蓬に乗ったときは、過去複数回にわたって「最初の要求をきかなかったとき、馬が反応しなかったときに、即座に叱らないから、ナメられてる」と指摘されてるからねえ。
バシッと意志を伝えないと。できたらホメればいいんだから。
さて、しばらくやってると、「馬は前に動いてんだから、人も遅れずに、一歩前に乗ってくように」という指導が。
たしかーに。馬は脚に反応してビュンって出るんだけど、私がそれについていけてない。
手綱をすこし長めにして、かるく前傾さえするような意識で、馬のスピードにあわせて先へ先へと乗ってくつもりにしてみる。
どうも広いと、漠然としちゃってダメだ。適当な場所みつけて、輪乗りで乗る。
でも、いつものとおりだ、前に出てるようだけど、まだ十分ぢゃない。ホントに前に出てないのに、うけるも何もない。
速歩でひととおりやったら、なんかパッとしないので、いつもよりアブミをひとつ短くしてみて、駈歩。
最初の左手前は、なんか前に出てこなくて、輪乗りから蹄跡に出ようとしたら止まりそうになったぐらいだったけど、そのあと右手前に変えたら、なんかいい感じの駈歩ができた。
一度ビュンビュンいかせといてから、こんどは抑えて、また伸ばしていく、繰り返し。
すこし休憩。そのあと、馬に遅れちゃうのを修正するために、やや迷ったんだが、やっぱアブミあげでしばらく輪乗りする。
天蓬の正反撞は乗っててもけっこう楽しいんだけど、きっと明日あたり私は腰が痛くなるに違いない。
速歩の歩度を伸ばしたいんだけど、アブミあげてると自分をかわいがっちゃって、いまひとつ思い切りがない。
そしたらアブミあげたまま駈歩。駈歩はわりと乗りやすいので、さっきと同じくらいの勢いで、伸ばしたり詰めたりしてみる。なぜか駈歩はやっぱ右手前のほうが伸びるような気がする。
アブミからフリーになってやってる間に気づいたけど、私の脚の使い方って、ヒザが外向いて、それで膝関節を開閉してカカトをハンマー振り下ろすように馬体にぶつけてるみたいな動きしてる。
自分で愕然としちゃった、まったくの間違い。どーしょーもないんで、まずは「ツマ先・前、爪先は進行方向!」って唱えながら乗る。
さんざドシンドシンと馬に迷惑かけながら乗ったあと、最後は馬場を広く回って、軽速歩。
駈歩で景気つけたせいか、速歩もきもちよく伸びていく。自分の座りというか、アブミの踏んづけ具合も、最初に比べたらだいぶ改善された。いくぶん脚を長くして乗れてるような気がした。
いつもこの状態から練習を始めたいよなと思ったところで、練習おわり。
天気予報は蒸すかもとか言ってたけど、陽射しもそこそこ、風も適度に吹いて、なかなか快適。
馬の全身を洗っても、わりとすぐ乾いた。
馬装する前は居眠りしかねない勢いなのに、手入れしてるとだんだん元気になってくる。
動いて腹減っただけか。